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天空に届くメキシカン!HUGEの新店「Hacienda del cielo -MODERN MEXICANO-(アシエンダ デル シエロ -モダン メキシカーノ-)」が2月6日、代官山にオープン

店内は天井高8mのゆったりした造りをフルに生かしたデザインを採用。グリーンの椅子がひと際映える
メキシコのシンボルであるマヤ神話の至高神をモチーフにした全長5mの特大オブジェ。店のシンボルとしてお客に強烈な印象を与える
まるでビルの最上階に一軒家を建てたかのような造りの店舗。広々としたテラスも併設する

代官山のビルを空に向かって高く見上げると、屋上に一軒家風の建物が確認できる。エレベータでビルの最上階に上り、店舗スペースとなる“一軒家”の中へ足を踏み入れると、天井高8mもの広々とした空間が目の前に広がり、訪れたゲストを圧倒する……。同店は「RIGOLETTO」「RESTAURANT DAZZLE」「新-ARATA-」などを展開するHUGE(東京都目黒区、代表取締役社長:新川義弘氏)が手がけた店で、昨年10月、丸の内に開業した「MUCHO MODERN MEXICANO」に次ぐメキシカン業態の店だ。 壁面はすべてガラス張りになっており、どの客席からも手に取るほどの近さで東京の空を体感することができる。さらに84席を擁する広々としたテラスへ出れば、まさにパノラマと呼ぶにふさわしい見晴らしのよい景観が眼下一面に広がる。店名の「Hacienda del cielo」(アシエンダ デル シエロ)とはスペイン語で「空の家」という意味を表わし、その名のとおり“空の家”から東京の街並みを存分に堪能させてゲストを魅了するのだ。 オープンは2月6日で、東急東横線渋谷駅の隣駅、代官山駅から徒歩5分の立地。代官山と言えば閑静な住宅街であると同時に、カフェやブティックなども多い東京でも有数の人気エリアであり、ビジネス街の丸の内などとは実に対照的な立地条件でもある。土日に街の人口が少なくなる丸の内に比べ、居住者の多い代官山は土日も地元客の利用が見込めるなど1週間を通して安定した集客を図りやすい。反面、街の規模からしてフリ客の割合は丸の内に比べ、一枚も二枚も劣りかねない。だからこそ、目的客を強力に惹きつける圧倒的なまでの“業態力”が強く求められてくるのである。 同店の魅力をひと言で表わすなら、まさに“大胆な隠れ家”。それはスケールの大きな店ながらも、立地的には「こんな場所に、こんな店があったなんて!」と驚きを誘うシチュエーションにあるからだ。59坪・116席の店内と63坪・84席のテラスからなる規模の大きさ、そして東京の空を独り占めにしているかのような気分に浸れるスカイビュー。まさにこの地におけるオンリーワンの魅力を打ち出している。今回、同店の設計を手がけたのはSWeeTの佐野岳士氏。オープンにあたっては本場メキシコや、メキシコ文化の混在するロサンゼルスなどを視察して回り、現在進行形のメキシコの息遣いを独自に消化しながら、色濃く店舗に反映させた。例えばメインフロアの床は、メキシコのアシエンダ(大農園)でよく見られる大変豪華な絨毯のテキスタイル(織物・布地)をタイルで表現したもの。また、メキシコの国旗にも使われ、新しいメキシカンを象徴する力強いカラーでもあるグリーンを店のイメージカラーに採用し、これをテーブル席の椅子に用いて、店内を明るくポップな雰囲気に仕上げた。そして何より圧巻なのが、バーカウンターの頭上に吊るした全長5mもの特大オブジェ。これはマヤ神話の至高神であり、メキシコのシンボルとされるククルカン(羽を持つ蛇)をモチーフにしたもので、天井の高さをより引き立てる役割を果たしながら、客に店の印象を強烈に植えつけている。 一方、テラスはスカイダイニングとビスタラウンジの2フロアで構成。24席のスカイダイニングは屋根を取り付け、周りをビニールカーテンで覆うことで雨や寒さを気にせずに1年を通して利用できるフロアに。また、60席のビスタラウンジは完全屋外のため、雨天時や1~2月は使用できないが、客席をゆったりしたソファに仕上げ、まるでリゾート地を思わせるかのような優雅さを醸し出している。このテラスから臨む景観のよさは同店の大きな売り物で、特に夜空の下で眺める開放感あふれるビスタラウンジの夜景の美しさは何にもまして代えがたいと、人気も上々だ。 メニューは丸の内の「MUCHO MODERN MEXICANO」同様、伝統的なメキシコ料理だけでなく、現代的な潮流の料理も取り揃える。また、「特製!和豚もち豚のタコス アル パストール(2個)」(700円)や「USアンガスビーフ・ステーキ」(100g800円、注文は300gから)、「国産牛・リブロースステーキ」(100g1100円、注文は300gから)など、「Hacienda del cielo -MODERN MEXICANO-」のみで提供するメニューも新たに導入。前者は豚一頭を焼いたケバブを巻いたタコスで、後者は高湿熟成庫でドライエージングした熟成リブアイステーキ。さらにはおなじみの小皿料理も「チリコンカルネ」「ビーフタキートス」など500円のものを21種、「アボカドのフリット」300円のものを7種揃え、気軽な利用にも対応する。 営業時間は日曜・祝日を除く毎日朝4時まで営業し、目標月商は2600万円を掲げる。「Hacienda del cielo -MODERN MEXICANO-」はHUGEがこれまで手がけてきた多くの店とは異なり、立地的には必ずしも集客しやすい場所にはない。だからこそ圧倒的な存在感を醸しながらも、隠れ家としての魅力を発揮し続けるのである。常に新しいニーズの開拓に余念のないHUGEが強力な“業態力”の店舗で挑んだ、“大胆な隠れ家”という新境地。その成果次第で、「外食」の可能性はさらにまた一段と大きく広がっていくことだろう。

(取材=印束 義則)

店舗データ

店名 Hacienda del cielo -MODERN MEXICANO-
(アシエンダ デル シエロ -モダン メキシカーノ-)
住所 東京都渋谷区猿楽町10-1 マンサード代官山9階
アクセス 東急線 代官山駅より徒歩5分
電話 03-5457-1521
営業時間 月~土11:30~翌4:00(L.O.翌3:00)
日・祝11:30~23:00(L.O.22:00)
定休日 無休
坪数客数 122坪・200席(内テラス席 63坪・84席)
客単価 昼1000円、夜3500円
運営会社 株式会社HUGE
関連リンク Hacienda del cielo

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