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54年の老舗で、北海道NO.1のシェアと知名度を誇る「松尾ジンギスカン」が初上陸、銀座5丁目に11月3日オープン!

地元産のりんごや玉ねぎなど天然果汁100%を使用したタレに漬け込んだ「松尾の“味付きジンギスカン”」
「100分間食べ飲み放題」は、「ラム」4,500円から
北海道内で昭和初期より始まった「ジンギスカン」創業当時の風景

(取材=辰田 美保)


本社と工場のある滝川市所在、本館・別館合わせ1,200席の大箱の本店に、富良野、札幌、新千歳空港など観光拠点で道内7店舗を経営し、名実ともに北海道NO.1のマツオ(北海道滝川市、代表取締役:松尾建二氏)は、直営では道外初となる「松尾ジンギスカン まつじん」を銀座5丁目の飲食ビルに11月3日オープンする。
ジンギスカンは、北海道内で昭和初期より始まった綿羊産業の、羊毛を刈った後の副産物として食されるようになったのが始まりだが、「北海道遺産」(NPO法人・北海道遺産協議会)にも選定、農林水産省主催の「郷土料理百選」にも選ばれるなど、北海道の食を代表する名物料理に発展。
その立役者となったのが、松尾の“味付きジンギスカン”で、地元産のりんごや玉ねぎなど天然果汁100%を使用したタレに漬けこむことで、ネックだったマトン特有の臭みを中和させ、肉を柔らかくする相乗効果も。保存料などは無添加で、十数種の調味料を配合し、10年もの歳月をかけて開発。その企業秘密であるタレの完成までは一切営業をしなかったという妥協のない渾身の作で、創業から半世紀以上変わらず愛され続ける、秘伝の味だ。生肉や野菜を素焼きにして、後からタレを付ける食べ方もあるものの、同社考案の味付きジンギスカンが大ヒットして主流となり、北海道にジンギスカンが根付いたと言っても過言ではなく“ジンギスカンといえば松尾”とまでいわれるほどの不動の人気ぶりだ。
同社のシンボルマーク・松をあしらったジンギスカン鍋も、長年にわたり改良を重ねて開発し、商標登録も取得したこだわりの南部鉄製。ムラなく火が通り、ふっくら美味しく仕上がるのはもちろん、鉄分も補給できるすぐれものだ。この他にもオリジナルで、通常の鍋の直径の倍の、60センチ大角鍋を250台、3倍の直径85センチ超特大丸鍋も50台保有し、屋外で、1000人規模のイベントに一度に対応したことも。北海道の花見の定番の“ジンパ”(ジンギスカンパーティの略)でも出張貸し出しし、引っ張りだこだ。
「ラムジンギスカン」(1,080円)、赤身主体の柔らかい「特上ラム」(1,280円)、最高級の「ラムリブロース」(2,200円)など、北海道の自社工場より毎日直送の厳選肉は、全てもやしや玉ねぎなどの野菜付き。「巻き巻きソーセージ」(550円)などのサイドメニューや、羊肉の旨みを引き立てるピリっと辛い道産の薬味「雪わさび」、鍋の〆には定番のうどんなども用意。
単品の他、北海道でも人気で主流なのが、“100分間食べ飲み放題”で「ラム」(4,500円)、「特上ラム」(4,800円)、「ラムリブロース」(6,800円)、同じく飲み放題付宴会コースも「宴」(4,000円)、「雅」(5,000円)、「極」コース(6,500円)の3種を揃える。
ランチは「ラムジンギスカン丼セット」(900円~1,150円)、「ラム2種食べ比べセット」(1,260円)、「ラム3種食べ比べセット」(1,560円)、「ラムステーキのスープカレー」(1,480円)など約10種。北海道米「ゆめぴりか」100%の、ライス大盛り、又はおかわり無料、サラダ、デザート、ソフトドリンクなどが付くお得なセット。
同社は毎年10月上旬に代々木公園で開かれ、3日間で35万人を動員する人気イベント「北海道フェア」でも第一回目から22年欠かさず常連出店するほか、今年9月には大阪梅田にオープンした物産館「北海道食彩スクエア きたれしぴ」に物販店を出店したばかり。さらにこの度の銀座進出で、松尾ブランドの人気や知名度を、全国区でより強固にしそうだ。

店舗データ

店名 松尾ジンギスカン まつじん 銀座店
住所 東京都中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座ビル2F

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アクセス 地下鉄 銀座駅A4・A5出口より徒歩1分
地下鉄 東銀座駅A1出口より徒歩1分
電話 03-3572-2989
営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~23:30(L.O.23:00)
定休日 無休(年末年始除く)
坪数客数 53坪・65席
客単価 夜4,000円
運営会社 株式会社マツオ
関連リンク 松尾ジンギスカン
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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