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話を聞いたfreee飲食店支援事業部 事業部長の佐久間 清孝氏と、写真右はfreee公式キャラクターの「Sweee(スイー)」
飲食店支援事業部が発足!飲食店にこそ使ってほしいfreee
佐久間氏:そうですね…、freeeはクラウド会計ソフトの提供から始まり、スモールビジネス向けのバックオフィス業務効率化に関するプロダクトを提供する企業です。 これまでのイメージではIT企業や上場を目指す企業だけが利用するイメージがあるかもしれませんが、 freeeのプロダクトは飲食店にこそ使ってほしいサービスなんです。より多くの飲食店にfreeeが提供するプロダクト の魅力を知ってもらうべく、今年の1月、社内で飲食業界に特化した「飲食店支援事業部」が発足しました。
佐久間氏:前職はLINEヤフーで「LINE公式アカウント」を飲食店に普及する仕事に携わっていました。飲食店の方々とやり取りすることも多く、業界事情はある程度わかっているつもりです。その前には飲食店も多く使う販促サービスのEPARKにいました。

ITツール導入は「点で見ると失敗する」
佐久間氏:そもそも、なぜITツールを導入するのか?から考えましょう。多くの方は「無駄な作業をなくす」、そして「料理や接客など飲食店の“本業”に集中する」のがゴールですよね。例えば、手作業でデータを打ち込む、目視で入金を確認する、といった作業はできる限りやりたくない。そのために必要なのは「線」で考えること。ITツールは「点」で見ると失敗します。いろいろなITツールがありますが、レジや仕入れ、勤怠管理、給与計算など、それぞれの分野で異なる複数のツールを「点」で導入している飲食店も多いのではないでしょうか。
佐久間氏:freeeのプロダクト では、API連携によりそうした作業をなくし、すべてのサービスをシームレスに使いこなすことができます。APIとは、異なるアプリやシステム間でデータを共有すること。データが共有されることにより、無駄な手作業や目視の確認がなくなるというわけです。特に大きいのが、銀行口座とも連携できること。これにより、会社のお金の流れが可視化されます。必要な入出金がちゃんとされているか自動でチェックされ、抜けている場合に先方にいちいち催促の連絡を入れるのが不要になります。加えてPOSレジソフトや仕入れソフトを連携すれば、売上などの数字を手で打ち込む必要もなくなり、さらに店の経営状況の数字も把握できるようになり、メリットは大きいです。
正社員を雇うことになったらfreee導入の検討を!
佐久間氏:飲食店経営において売上や原価、客数などの数字を把握することは欠かせません。「freee会計」では、ボタン一つでリアルタイムに経営の数値が確認できるようになります。売上データを税理士に渡して整理してもらって…となると時間がかかりますし、その間にも状況は刻一刻と変わってしまうでしょう。瞬時に現状を数字で把握することは繁盛店づくりに欠かせません。

実際の画面例

実際の画面例
佐久間氏:オーナー1人で切り盛りしている小さなお店から、次のステップとして正社員を雇用することになった時点で「freee人事労務」を入れていただきたいです。人を雇うと入社書類や年末調整などの雑務が発生します。これが自力でやろうとするとなかなか難しい。「freee人事労務」では、抜け漏れなく行うためのサポートが可能です。また、複数店舗を展開し、店舗ごとの管理が必要になった時は「freee支出管理」がおすすめ。オーナー自身の目が物理的に届くのは1、2店舗くらいまでで、それ以上になると店舗の「見える化」は必須。「freee支出管理」なら売上などのお金の入出金から原価などを含めた損益計算まで、店舗ごとにリアルタイムにわかります。

多様なニーズに対応するプロダクトを揃える

「freee福利厚生 ベネフィットサービス」もオススメのサービス。福利厚生を充実させることで採用にも効く。「直接的な賃上げよりも、手取り額を考えると福利厚生を充実させた方が従業員へのベネフィットが大きくなることも」と佐久間氏
佐久間氏:「導入しやすさ」は当社も強く意識しているところです。もともとある業務プロセスを変えるのにはエネルギーがいる。ある調査によればITツールを新しく導入しても三分の一がうまく使いこなせてないそうです。freeeでは有人のサポートサービスも用意しており、ただ導入するだけでなく現場で使い方が浸透するまで伴走します。
佐久間氏:導入する製品や店舗数によりますが月1000円から。大企業のように大きなIT投資ができない中小グループが使いやすい手頃な価格設定を意識しています。詳しくはHPやお問合せください。
佐久間氏:まずは飲食店とリアルな接点を作っていきたいと思っています。どんなにITが進化しても、やっぱりアナログな場は大事。色々な飲食店の会にも積極的に顔を出しているので、見かけた際はぜひ声をかけてください!
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