スペシャル企画

【フースタ関西 連動企画 vol.5】「餃子のかっちゃん」など創業4年で60店舗超の急成長で業界を沸かす30歳、double代表・松井勝也氏に聞く20代スタッフのやる気の引き出し方とは?


「やる気を出しても恥ずかしくない環境」を用意する

―時代に逆行していますね。

松井氏:「今の若者はやる気がない」と言われますが、僕はそんなの嘘だと思います。やる気は誰にでもあると信じていて、やる気がないように見えるのは、やる気を出すことが恥ずかしいだけなんだと思っています。例えば、皆が大声を出している場所なら自分も大声を出すことを恥ずかしいと思わないけど、静かな場所でいきなり大声を出すのは勇気がいりますよね。それと同じで、「やる気がない」と思われている若者は、本当は自分の中にあるやる気や熱量を表に出したいけど、周りの気にしているだけなんです。うちの会社は、そうしたやる気を出すのが恥ずかしくない、むしろどんどんやる気を出したくなるような環境づくりをしています。

―具体的にどのようなことをしていますか?

松井氏:言ったことは実現させる。例えば「1年後に店長になりたい」という社員がいたら、きちんと1年間努力して結果を出したら店長にする。当たり前ですが、言ったことが実現される環境なら皆が進んで「こうなりたい」という目標を口にするし、実際に達成していく。何年後に何店舗出店する、という目標も実現する。勢いのあるところに熱量ある人は集まってきます。ここが当社の強さの一つなのかなと思います。あとは楽しさ。社内の飲み会も多いです。

―有言実行、ここに松井さんの人望の厚さが表れていますね。

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