【岐阜県恵那市とは】
岐阜県恵那市は、愛知県名古屋市の中心部からおよそ60km、岐阜県南東部に位置し、愛知県と長野県に隣接した、山紫水明の豊かな自然に恵まれた地域。東には恵那山、南には焼山、北には笠置山に囲まれ、また山あいに木曽川や阿木川、矢作川などが流れている。人口は51,073人(平成27年国勢調査人口) で面積は504.24㎢。平成16年に恵那市、岩村町、山岡町、明智町、串原村、上矢作町が合併し、新生「恵那市」は誕生した。
↑岐阜県内の恵那市の位置
↑恵那市の地域
●岐阜県恵那市 ツアー全工程
10月2日(1日目)
7:00 新宿センタービル前集合 貸切バス移動で5時間。
「人と人が会わないと何も始まらない。何もない田舎ですが、何もないところから何かが始められれば」と語る同ツアー・コーディナーターで恵那出身の青二才 小椋 道太さん(写真右上)と飲食店関係者のお仲間の皆さん。
12:10 明知鉄道恵那駅着
小椋道太さんの母、小椋日南恵さんがお出迎え。(写真中央右)
大塩康彦 副市長ご挨拶
10年後にリニア新幹線駅が中津川市にでき、脚光を浴びる町でもあることを見据えて、首都圏へ向けたプロモーションに力を入れていきたいと語る。
12:22 明知鉄道恵那駅発 明知鉄道グルメ列車”きのこ列車”乗車
地元で採れたきのこをメインに料理列車として貸切運行される「日本一遅い」食堂車。
明知鉄道 代表取締役専務 丸山朝夫さんのガイド
きれいな水を源に、日本で最初の栽培を始めたシクラメンやお米、にんにくなど数多くの農作物が穫れる。
13:15 明智駅着
日本大正村 散策
町の有志がボランティアと行政が協力し、古き良き文化財を守り続けている。(写真下は日本大正村役場/登録有形文化財 第21-0030号)
14:00 明智発
14:30 企業訪問①山のハム工房ゴーバル (恵那市串原)
「1980年創業後、自然の循環の中で自分たちが生きているいるという想いで、化学調味料や発色剤などの化学調味料を一切使用せず時間をかけてハムやソーセージを製造しています」と語る工房長 石原 潔さん。(上写真中央)
15:45 串原発
16:45 企業訪問②岩村醸造 (恵那市岩村町)
間口が狭く奥に長い醸造所。その理由は昔の税制では間口が広いほど多くの税金が取られるという仕組みであったため奥に長く、トロッコレールを引いて酒や味噌、醤油を運搬していたという。
原料米は全て生産者のわかる地元・岐阜県産米(ひだほまれ)を使用し、仕込水は水道水は一切使用せず、天然水(岐阜県名水50選の地下水)を使用している。繊細でエレガントな味が女城主の特徴。
18:00 岩村醸造発
18:10 宿泊先:茅の宿とみだ 着
18:30 懇親会(富田地元料理・試食会)ゴーバルハム、女城主、他
地元の生産者の方々が作った食材を用いた地元料理。「多くの人に恵那をより知って頂き、是非足を伸ばして欲しいと」語る生産者の方々。
10月3日(2日目)
8:00 起床(富田米試食)
9:00 茅の宿とみだ発
9:10 岩村城下町 散策
9:40 岩村発
10:30 企業訪問③えな笠置山栗園(恵那市中野方町)栗拾い体験
えな笠置山栗園は約20ヘクタールの広大な敷地に6500本の栗の木を栽培。「日本一の栗園を目指す」を合言葉に、まちの活性化に努めている。
11:40 恵那市内着
12:30 きじや 着 交流会(恵那市大井)
小椋日南恵さんによる地元料理(五平餅、ジビエ料理他)
小椋日南恵さんは「今回一番嬉しかったことは皆さんが道太(息子)の故郷に来てくれたこと。みなさんにも故郷があると思います。待っている人がいて、会いに行くと喜ぶ人がいるということです。皆さん、故郷を大切にしてくださいね」と語る。写真中段左は小坂喬峰 恵那市長。
14:00 記念撮影 恵那発
18:30 新宿帰着 解散
●ツアー参加者一覧:
コーディネーター 小椋道太(青二才)
國利翔・國利結(ろばた翔)、藤極武志・藤極由衣(燗コーヒー藤々)、井上和哉(新潟×タパス バル和)、藤野裕章・古波蔵源(猿屋一家)、吉田有希(Café&Bar SmileEarth)、藤川英樹(うつぼかずら)、松村康夫(燗アガリ)、伊藤正和(PUBLIC)、蟻川優(NEO JAPANESE STANDARD)、井上慎史(浩太郎丸)、鈴木伸弥・手塚愛・山田彩貴(サンダルキッチン)、新保雅敏(地の酒しん)、石川正明(武蔵小山しゃち)、藤間義孝(干物ダイニングyoshi-魚-tei)
順不同・敬称略
●恵那市でご協力頂いた方々
安藤養鶏場
●自治体関係者、生産者の方々へ
地域と首都圏をつなぐ、産地ツアーや首都圏プロモーションにご興味のある方々は、弊社フードスタジアムにご連絡ください。→こちらから