飲食店予約顧客管理システム「TableCheck」を運営するTableCheck(東京都中央区)は、同社のサービスを利用する飲食店を対象とした来店客数の調査を発表した。1都3県で緊急事態宣言が発出された1月8日以降、1店舗当たりの平均来数の減少率は、前年同期比60.4%減と大きく減少。なお、2020年4月~5月の1回目の緊急事態宣言期間の来店人数の前年同期比は、90.6%減だった。また、来店客数についても、時短営業が開始された11月28日頃を境に客足は徐々に減少に転じた。年末需要などにより前年比5割超はキープしていたものの、年末の新規感染者数の急増やそれに伴う国や自治体からの時短要請を受けて大幅に減少。1月の1店舗当たりの来店人数は1月17日時点で前年同月比58.2%減となった。キャンセル率は、年末の急上昇後、一度は落ち着いたが、緊急事態宣言を境に、再び上昇。1月の平均キャンセル率は、17日時点で27.7%となり、1回目の緊急事態宣言期間中の2020年5月の同数値23.9%を上回る高水準が続いていているという。■詳しくはこちら
2021.01.27
TableCheckが1月の飲食店の来店客数の減少率、客数、キャンセル率の推移を調査、発表
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