2020年2月5日、「居酒屋JAPAN」大阪会場にて、フードスタジアム主幹・佐藤こうぞう、フードスタジアム関西 編集長・今富信至、フードスタジアム編集長・大関愛美で特別セミナーを実施しました。「おどろTEN(店)」と題し、最近のリサーチで“驚いた店”を、佐藤&大関の関東チームと、関西の今富からそれぞれ10店舗挙げるという内容。関東チームの10店舗を紹介します。
前編では10位から6位を発表。今回は気になるトップ5!
・5位ネオスナック業態
ネオスナックブーム。戸越銀座の「NE 酒 LAND 宴」、大井町の「スナック URA H」など、ドミナント展開する居酒屋や焼肉店が地域顧客囲い込み(エンゲージメント)作戦のためにスナックを開業するケースが増えている。”スナ女”ブームも到来!? 五反田の「気になる嫁 武道館」も話題だ。
・4位ゼロ軒めロボ酒場
養老乃瀧によるロボット酒場。池袋南口の「一軒め酒場」内の一角に、AI搭載したロボットを設置している。ロボットがハイボール作ったり、お客さんに合わせたセリフを言ったり。まだ実験段階だが、3〜4年後には当たり前の風景になってるかも!
・3位 ももまる
究極のエンタメ酒場。ピンクの妖精・レディーモモによる一度行ったら忘れない強烈な「ももてなし」(おもてなし)をしてくれる店。難しい客の接待にも最適、笑いでクロージング確定!エンタメ要素だけでなく、ラーメンをはじめとするフードも美味。
・2位 獣肉酒家 米とサーカス 渋谷パルコ店
獣肉と昆虫のレストラン。昨年秋にリニューアルした渋谷パルコ地下「カオスキッチン」内。2011年3月、高田馬場にオープンした「米とサーカス」の新店舗だ。いま話題の昆虫食の実食レポを講演。SDG’s時代、食糧危機の救世主は昆虫と獣肉という説もあり、一度は体験したい。
・1位 痛風屋
にわかにブームになり始めた「痛風鍋」!プリン体の多い食材をてんこ盛りにしたギルティな鍋が人気で、多くの居酒屋がこぞって提供を始めている。ついには池袋に「痛風屋」という痛風料理専門店が登場。あん肝や白子、牡蠣などを盛り合わせにした痛風鍋が名物だ。