2020年2月5日、「居酒屋JAPAN」大阪会場にて、フードスタジアム主幹・佐藤こうぞう、フードスタジアム関西 編集長・今富信至、フードスタジアム編集長・大関愛美で特別セミナーを実施しました。「おどろTEN(店)」と題し、最近のリサーチで“驚いた店”を、佐藤&大関の関東チームと、関西の今富からそれぞれ10店舗挙げるという内容。関東チームの10店舗を紹介します。
・10位 HICRA.(ハイクラ)
60種類のウイスキーと5種類の炭酸の組み合わせで、合計300種類のハイボールを出す浅草橋のネオ酒場。
・9位 茶割
10種類のお茶と10種類のお酒の組み合わせで、合計100種類のお茶割りを出すお店。こちらもHICRA.同様、掛け算でドリンクバリエーションを魅せる業態!1号店の学芸大学から、目黒、代官山と展開して現在は3店舗。大阪にも出店予定。「これらは、TTP(徹底的にパクる)からTTF(専門分野を徹底的に深掘りする)への流れだ」と佐藤こうぞうよりコメント。
・8位 ろばた結、座魚場まるこ、日本橋すこぶる
カウンターが際立つネオ大衆酒場3選。これらのデザインはすべてスタジオムーンの乙部隆行氏が手掛けている。
・7位 さばのゆ
銭湯をイメージしたコミュニティ酒場。
・6位 東京おでんラブストーリー&ゆBAR
出会い系おでん屋台&銭湯バー。「さばのゆ」同様、「ゆBAR」も銭湯モチーフだ。昔の社交場であった”銭湯”のように人々の心を裸にして、コミュニティとしても機能する。このように、時代は“ネオ大衆酒場”から、より高い専門性あるコンセプトを打ち立てる“ハイコン酒場”へと移り変わると予想。
~後編~にてベスト5を発表。後日更新いたします。