2011年に閉館した「グランドプリンスホテル赤坂(旧・赤坂プリンスホテル)」の跡地に、オフィス、ホテル、飲食店、都の指定有形文化財などを有する大型複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」が、7月27日グランドオープンした。開発を手がけたのは西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、取締役社長 安藤博雄氏)。西武グループにとって、初の大型複合施設開発となる。
オフィス、ホテル、飲食店などが入る「紀尾井タワー」は、地上36階、地下2階。1〜4階の商業ゾーンには、ショップやレストラン計33店舗が出店する。グランドオープンに先行して5月から営業を開始していた1〜2階は、バルニバービのオールデイダイニング「ガーブ セントラル」やプレジャーカンパニーの「アジアンビストロ ダイ」、赤坂維新號の新業態「チャイナ ダイニング サクラ」など、オフィスワーカー向けのカジュアルダイニングやカフェが集まる。
新たにオープンした3〜4階にも、老舗から新業態店まで注目店が多く出店する。3階は、パラダイスダイナシティのモダンチャイニーズ「ザ シノワ テイスト オブ カントン」や東京レストラツファクトリー(代表 渡邉仁氏)の焼鳥専門店「赤坂鳥幸」など、記念日や会食などの利用に適した和・洋・中の名店が並ぶ。4階には、ダイニングイノベーション代表の西山知義氏がプロデュースを手がけた「ノマドグリル・ラウンジ」が入る。パーティやイベント利用にも対応するテラス付きの大型レストランだ。ほかにパティスリー「ラ・プレシュー」などが出店する。■住所:東京都東京都千代田区紀尾井町1-2(詳細はこちら)
2016.07.27
「東京ガーデンテラス紀尾井町」7月27日、グランドオープン。”赤プリ”跡地に大型複合施設が誕生
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