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西荻窪に「炭×スペインバル Suke6(すけろく)」がオープン。高円寺「酒場ニホレモ」などで修業、スペイン現地でも料理研究したオーナーによる独立店


スペインで食べ歩きと試作を繰り返した3か月

26歳の時、かねてからの希望でスペインへ渡る。当初はワーキングホリデーを計画していたが、当時2016年頃はヨーロッパの情勢により就業ビザの発給が厳しくなっていた。結果、観光ビザでの渡航となり、滞在は3ヶ月間に限定された。現地で働くことはできなかったが、その時間を研究に充てた。キッチン付きの宿を借りながらバルセロナを皮切りにスペイン全土を一周。各地の郷土料理を食べ歩き、市場で食材を買い込み、宿で再現を繰り返す日々を送った。気になるレストランではシェフに直接レシピを尋ねるなど、貪欲に知識を吸収した。

帰国後、フォーシーズが展開するスペイン料理店「BIKiNi TAPA(ビキニタパ)」の渋谷店(現在は閉店)に1年間勤務。その後、東中野「麺酒場ひかる」の柴崎洋平氏が立ち上げた「酒場ニホレモ」に社員として加わり、高円寺に居を移す。立ち上げから関わり、料理だけでなく経営やマネジメント、業者との取引など店舗運営の全てを学んだ。高円寺では「酒場ニホレモ」と「この一杯のために。」の立ち上げに携わり、約7年間を過ごした。

独立に向けた物件探しでは、当初、西荻窪は候補から外していた。「激戦区って聞いてたんで」。代々木や下北沢など都心から少し離れたエリアで探していたが、なかなか条件に合う物件は見つからない。そんな中、西荻窪の同物件が空いた。2階という条件は理想的ではなかったが、林氏が店の核として考えていた「炭焼き」に必要な炭焼き台とダクトがすでに設置されていたのだ。「見た瞬間、もうここしかない」。好立地ゆえ他にも競合がいたが、大家に手紙を書いて熱意を伝え、神社をめぐって神頼みもした。結果、無事に契約にこぎつけて独立を果たした。

和食居酒屋の居抜き。元の造作を生かしながらも、壁はイメージカラーの黒色に塗り替えて落ち着いた雰囲気に。カウンターのイスはゆったり座れるものに変えた

店舗データ

店名 炭×スペインバル Suke6(すけろく)
住所 東京都杉並区西荻南3-10-9 NSツインビル 2F

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アクセス 西荻窪駅から徒歩1分
電話 080-1884-8095
営業時間 17:30~24:00(LO料理22:30ドリンク23:30)
定休日
坪数客数 13坪 / カウンター8席、テーブル4席(最大25席)
客単価 4000~6000円
オープン日 2025年11月24日
関連リンク 炭×スペインバル Suke6(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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