銀座だけど狙うのはインバウンドじゃなくあえて地元の人
狙う客層は銀座店と同様、銀座のクラブの同伴や接待など“銀座の人たち”。「銀座は良くも悪くも口コミが重要なので、顧客管理はしっかりやっています」と木村氏。銀座と言えばインバウンドのイメージも強いが、同店が重視するのは地元の人に向けた店づくりだ。これは浅草店から変わらない。新メニューのタッカンマリの評判も上々で、銀座クラブのとある韓国好きなママは「現地より美味しい」と太鼓判を押したとか。
木村氏は「『とよみつ』スタート時からの目標の一つに、博多出店があります。水炊きの本場で通用する業態にしたい」と意気込む。会社としては、「とよみつ」「とりビアー」に加え、宮崎で展開する「居酒屋ぼっけもん」やフードコート型の鶏料理業態「本日、かしわ日和」などを全国各地で運営。今後も多様な業態を展開したい意向だ。

後列写真右端がオネストツリーズ副社長の木村国治氏、スタッフの皆さんと
(取材=大関まなみ)
店舗データ
| 店名 | とよみつ 銀座並木通り本店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都中央区銀座8-5-8 かわばたビル2F |
| アクセス | 新橋駅から徒歩5分 |
| 電話 | 03-4400-2147 |
| 営業時間 | 平日11:30〜15:00(LO14:30)、17:00〜26:30(LO26:00)土曜11:30〜15:00(LO14:30)、17:00〜23:00(LO22:30) |
| 定休日 | 日祝 |
| 坪数客数 | 17坪38席 |
| 客単価 | 8000~9000円 |
| 運営会社 | 株式会社オネストツリーズ |
| オープン日 | 2025年11月4日 |
| 関連リンク | とよみつ 銀座並木通り本店(Instagram) |


















