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銀座でクラブ同伴や接待ニーズを取り込みヒット!「とりビアー」による水炊き業態「とよみつ」の銀座並木通り本店が開業。新メニュー・タッカンマリも加えパワーUP

11月4日、「とよみつ 銀座並木通り本店」がオープンした。「とりビアー」などを展開するオネストツリーズ(東京都港区)の水炊き専門店だ。1号店は浅草に2017年にオープン。浅草はコロナ禍のあおりを受けて閉店するも、2018年にオープンした銀座店ではクラブの同伴や接待利用に重宝され、冬の鍋シーズンには13坪で月商900万円を売る繁盛店となっている。満席による取りこぼしも多かったため、至近にオープンしたのがこの「銀座並木橋通り本店」だ。ここでは水炊きに加え、新たにタッカンマリもメニュー入り。パワーアップした店づくりに注目したい。


冬はもちろん、鍋が弱い夏も余裕の黒字をキープ

「鶏とビールがうまい店」のキャッチで知られる「とりビアー」。宮崎で養鶏業を営むエビス商事を母体にスタートし、現在はオネストツリーズが運営のもと都内を中心に5店舗を展開する。そして、そのセカンドブランドとして2019年に始まったのが「水炊き とよみつ」だ。鶏に強みを持つことから鶏の旨みを凝縮した水炊き鍋を開発し、それを売りにした専門店だ。1号店は浅草にオープン。浅草という観光地でありながらも地元の人に向けた店づくりを行った。残念ながらコロナ禍のあおりで閉店するも、2018年にオープンした銀座店が絶好調だ。

運営のオネストツリーズ副社長の木村国治氏はこう話す。「銀座店の立ち上がりは遅かったものの、クラブの同伴や接待ニーズを取り込み、じわじわと売上が上がっていきました。繁忙期の12月には13坪20席で月商900万円を売るほどに。鍋の需要が減る夏期でも450万円をキープし、損益分岐点を十分に上回るラインを保っています」。

人気ゆえに満席でお客を取りこぼすことも多く、至近への出店は急務だったという。ようやく家賃などの条件に合う物件と出合いオープンしたのが「銀座並木通り本店」だ。銀座店とは徒歩4分ほどの距離。機会損失を防ぎ、銀座でさらに存在感を強めたい考えがある。

銀座のクラブやスナックが入るビルの2階にオープン

銀座店よりも3坪広い17坪。席はゆったりと配置する

店舗データ

店名 とよみつ 銀座並木通り本店
住所 東京都中央区銀座8-5-8 かわばたビル2F

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アクセス 新橋駅から徒歩5分
電話 03-4400-2147
営業時間 平日11:30〜15:00(LO14:30)、17:00〜26:30(LO26:00)土曜11:30〜15:00(LO14:30)、17:00〜23:00(LO22:30)
定休日 日祝
坪数客数 17坪38席
客単価 8000~9000円
運営会社 株式会社オネストツリーズ
オープン日 2025年11月4日
関連リンク とよみつ 銀座並木通り本店(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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