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四谷三丁目に「Bistoro BOO(ビストロ・ブー)」がオープン。「俺のフレンチ」の繁盛を支えたマネージャーと料理長がタッグを組んで、本格ビストロ料理を居酒屋価格

9月17日、「Bistro BOO」が四谷三丁目にオープンした。運営の中心となるのは「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」を繁盛店にした立役者、マネージャーの金子忍氏と、本場フランスで修業してきた実力派シェフであり、「俺の」元料理長の遠藤雄二氏。共に営業本部長まで勤め上げた「俺の」を退社し、独立して開業に至った。“俺のDNA”を継承しながら、遠藤氏の腕を生かした本格ビストロ料理をリーズナブルに提供。早くも荒木町界隈の食の感度の高いお客の心を掴んでいる。


「俺の」イズムを知り尽くした二人がタッグ

東京メトロ「四谷三丁目」駅から歩いて5分、グルメ激戦区として知られる荒木町がある。独特な情緒がある界隈には、予約の取れない人気店や有名ガイドブックの星付きの店などがひしめき、夜な夜な食通たちが通ってくる。そんな町に「Bistro BOO」がオープンした。

マネージャーの金子忍氏は、大学時代のアルバイトの経験から飲食業界に進むことを決め、卒業後、多業態のバーやレストランを全国に展開しているサントリーグループのダイナックに入社。9年間、店舗運営やマーケティングなどを学んだ後、「俺の」に入社した。「次へのステップアップをいろいろ考えていたところ、『俺の』の存在を知りました。当時2011年頃、立ち飲みのイタリアンはまだ珍しく、立ち飲みなのにドンペリニヨンも売っている。どんな店だろうと興味を持って、面接に行ったのがきっかけです」と金子氏は当時を振り返る。1号店「俺のイタリアン 新橋店」に遅れて参加した後、2号店「俺のイタリアン YAESU」の立ち上げ準備を遠藤雄二氏と共に任された。

金子氏の入社時、まだ「俺の」の人気はさほどでもなかったが、2号店を立ち上げ後、2か月もするとメディアでもよく紹介された行列が連日できるようになった。ブランドが急成長していく中、金子氏も香港の「俺の割烹」他、大手町や大森、赤坂などの新店立ち上げに携わるようになる。コロナ以降は、「俺のイタリアン」スーパーバイザー、執行役員、営業推進部営業本部長として経営の中枢を担ってきた。

場所は荒木町のシンボル、車力門を入ってすぐ。メインストリートから一本入った細い路地沿いにあり、隠れ家のような風情がある。テラスにも席が設けられており、賑わいが店と通りを繋ぐ

店舗データ

店名 Bistro BOO(ビストロ・ブー)
住所 東京都新宿区荒木町3-11フォレストビル1F

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アクセス 丸の内線「四谷三丁目」駅より徒歩3分
電話 03-6457-4810
営業時間 【火~金】17:00~23:00(LO22:00)、【土日祝】15:00~23:00(LO 22:00)
定休日 月曜
坪数客数 21坪42席
客単価 5000~5500円
オープン日 2025年9月17日
関連リンク Bistro BOO(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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