旗の台に「aete（アエテ）」がオープン！「駒沢食堂 george」出身の3人が挑む、高品質な鮮魚を”あえて”和洋で楽しむ地域密着の酒場

旗の台で地域密着の店づくりを目指す

物件探しでは池尻大橋、三軒茶屋、駒澤大学など田園都市線沿線で検討したが、条件に合う物件が見つからず断念。エリアを広げて再検討した結果、旗の台で2階の居抜き物件を見つけた。

決め手となったポイントはいくつもある。知人の飲食関係者が以前に検討していた物件だったという巡り合わせや、前テナントのイタリアンが14年間営業していた実績があり、地域の人々にとって馴染みのある場所だったこと。また、飲食店が密集するエリアで勝負するのではなく、地域に根ざした店づくりを目指していた関川氏たちにとって、落ち着いた住宅街が広がる旗の台の街柄がフィットしたこと。さらに、駅からはやや離れているものの、30坪という広さの物件は周辺では珍しい。近隣に総合病院や企業の拠点もあることから、忘年会などのシーズン利用も見込めると判断した。立地、物件、街の空気感のすべての要素が重なり、旗の台での出店を決断するに至った。

店内は約30坪43席。奥にキッチンを配置し、テーブル席とカウンター席に加え、パーテーションで半個室として利用できるスペースも備え、多様な利用シーンに対応する。内装は基礎造作を残したまま、壁や椅子の色を塗り替え、電球やアート作品を取り入れることで、カジュアルで温かみのある空間に仕上げた

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