創業18年、無借金経営を貫くもコロナを経て攻めの経営に転じる！札幌gcompanyの旗艦ブランド東京進出、「ニューイタメシ酒場grazie（グラッツェ）渋谷センター街店」が開業

幼少期の原体験が会社の理念に。100億円企業を目指し新たなスタートを切る

颯爽と白スーツを着こなし、スマートな雰囲気ただよう佐々木氏だが、飲食で起業するきっかけは同氏の幼少期の体験だ。「7歳の頃から飲食店の手伝いをしており、その際にお客さんから言われた『ありがとう』や『美味しかった』の声。それが私の原点であり、今も会社で大切にしていることです」。中学に進学するころには起業を目標にし、高校では経営やサービスを学べる学科に進学。卒業後は、北海道でリゾート開発やホテル事業を行うアンビックスに入社し、ホテルやレストランの立ち上げからマネジメントの仕事に従事した。「25歳までに1000万円を貯めて独立しよう、と決めていました。ところが、当時の上司がとても魅力的な人で、2年延長することに。27歳で独立しました」と佐々木氏は振り返る。

今後、目標に掲げるのは5年後に100店舗、年商は100億円企業。ここからまた新たなスタートを切った。

写真左から2番目がgcompany代表の佐々木秀幸氏。スタッフの皆さんと

（取材＝大関まなみ）

店舗データ