ヘッドライン

中目黒に「うのはな離れ 菜の花」が開業。月商1000万円超の「魚の花(うのはな)」の新店、大人の隠れ家空間で新鮮な魚介類と野菜を使った炭焼きを打ち出し、次なる店舗展開の土台に

3月18日、中目黒・山手通り沿いに「うのはな離れ 菜の花」が開業した。オーナーの篠田匠氏は、渋谷「魚屋 豪椀」や松陰神社前「クロフネ」で修業を積み、2022年5月、中目黒徒歩7分の「魚の花(うのはな)」で独立。駅から離れた立地ながらも、大人の隠れ家酒場として人気を集め、月商1000万円を超える繁盛店へと成長した。今回は、20年にわたり地域に根付いた居酒屋「金菜」の跡地で、和食とイタリアンという「魚の花」のコンセプトは残しつつ、新鮮な魚介類と契約農家直送の野菜を使った炭焼きを提供。ドミナント展開で将来の店舗展開の地盤を固めていく。


悪立地の1号店は時間をかけて軌道にのせ、今や予約困難店に

中目黒駅から池尻大橋方面へ徒歩で約8分。オフィスや飲食店が立ち並ぶ山手通り沿いに、3月18日、「うのはな離れ 菜の花」がオープンした。

オーナーの篠田匠氏は、渋谷の人気居酒屋「魚屋 豪椀」で10年ほど修業を積み、松陰神社前「クロフネ」(現在は「Gigio」に移転リニューアル)ではイタリア料理やワインの知識を深めた経験を持つ人物。これらを活かし、「和食とイタリアン」をコンセプトにした「魚の花(うのはな)」を2022年5月、至近に開業した。しかし、立地は山手通りと目黒川の間の路地。人通りが少なく、オープン当初は新規客の来店は少なく厳しい状況が続いていたが、地道な営業の結果、現在では予約が困難な人気店へと成長している。

現在までの道のりを篠田氏はこう振り返る。「5か月目頃から、オープン初期に来店したお客さんが再び訪れるようになり、徐々にリピート客が増加していきました。2年目は経営が安定し、3年目となる昨年9月には、グルメ業界で影響力のあるSNSアカウントによるPRがきっかけで、毎日予約が埋まる状況に。また、食べログの評価が3.5を超えるなど、上り調子でした。昨年10月以降、18坪の店内で月商1000万円を切る月がないほどです」。

「菜の花」は中目黒駅から8分ほど歩いた山手通り沿いに立地。緑ののれんがかかった古風なファサードが目印

店舗データ

店名 うのはな離れ 菜の花
住所 東京都目黒区青葉台1-27-12 Fスタジオ 1F・2F

 >> GoogleMapで見る

アクセス 中目黒駅から徒歩8分
電話 03-5725-9025
営業時間 17:00~24:00
定休日 不定休
坪数客数 20坪44席
客単価 7500~8000円
オープン日 2025年3月18日
関連リンク うのはな離れ 菜の花(Instagram)
関連リンク 魚の花(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集