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南池袋に「Tefu(テフ)」がオープン。同エリアで「GOCCHI’S(ゴッチス)」「ひ暮らし」をドミナント展開する青山商店の新店、1個から注文可能な点心や小皿のスパイス創作料理

3月1日、南池袋・東通り近くに「Tefu(テフ)」がオープンした。同エリアを盛り上げる立役者「GOCCHI’S(ゴッチス)」などを運営する青山商店(東京都豊島区、代表取締役社長:青山剛平氏)の新業態だ。既存店のフレンチビストロ「パラッシュ」だった場所をリニューアルし、これまで手掛けてきたイタリアンやフレンチ、和食とは異なる、中華を主軸にした創作料理の店を作った。1個150円から注文可能な点心や気の利いた小皿料理を楽しんで、客単価5000円程とクオリティに対してリーズナブルに楽しめる。「サンダル履きで気楽に入れる」ような普段使いの店として、地域を盛り上げる一軒を目指す。


フレンチビストロをリニューアルし、新業態にチャレンジ

「Tefu(テフ)」がオープンしたのは南池袋・東通り近く。近年、続々とグルメな店がオープンしている注目のエリアだ。

「すっかりこの辺りは変わりましたね。小規模だけど個性的な飲食店がどんどん増えています」と語るのは青山商店代表、青山剛平氏。グローバルダイニングを退社後、2011年、まだ周辺に飲食店が疎らだった頃にワイン食堂「GOCCHI’S(ゴッチス)」をオープンした。その後、すぐ隣のテナントにワインビストロ「Bistro VOIRDEAUX(ビストロ ボアドック)(後に「Pas Lache」(パラッシュ)へリニューアル)、また至近に和食居酒屋「ひ暮らし」をドミナントに展開し、地域の盛り上がりに貢献してきた。その青山氏が作った新店舗が「Tefu」だ。

「Tefu」オープンのストーリーは「ゴッチス」のシェフ独立から始まる。シェフ不在の中、「パラッシュ」のシェフが「こぢんまりした店でもっとお客様と近い距離でやってみたい」という希望で「ゴッチス」に異動。その後の「パラッシュ」をどうするかとなったときに手を挙げたのが、「ひ暮らし」の料理長、安部学氏だ。安部氏は割烹出身の料理人などから和食の教えを受け、「パラッシュ」の場所の前テナントの居酒屋で料理長を務めていた。その安部氏に青山氏が声を掛け、共に「ひ暮らし」を立ち上げた。以後、青山氏の関連会社の和食部門を任されてきたが、今回、新業態にチャレンジすることとなった。

道路側に面した扉はフルオープン可能で、気候の良い時期には開放的な雰囲気となる

店舗データ

店名 Tefu(テフ)
住所 東京都豊島区南池袋2-10-3 齋藤ビル1F

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アクセス 各線池袋駅東口から徒歩7分
電話 03-3971-8155
営業時間 17:00~23:30(LO料理22:00、ドリンク22:30)
定休日 日、月(不定休)
坪数客数 15坪31席
客単価 5000円
運営会社 株式会社青山商店
オープン日 2025年3月1日
関連リンク Tefu(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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