地域になじみがある経験豊富なスタッフに任せ、2店舗とも好調。さらなる出店で、より地域に根付いた存在へ
オープンして2か月ほど。隠れ家的な立地であるものの、「きくらげ」や「酒処ひふみ」からの常連客が中心に訪れ、徐々に認知が広がり滑り出しは好調。「きくらげ」と「いざかや」をはしごで利用する客も少なくないという。
現在「きくらげ」は、すぐ近くの富士見ヶ丘のカフェ「蜃気楼珈琲」で働いていたこともあるスタッフに任せている。地元で顔も利き、飲食の現場業務も豊富なため鈴木氏は「いざかや」の運営に集中できているという。どちらの店舗も順調に売上を伸ばしている。
今後の展望については「いずれは地方でゆったりと週3日程度営業する店をやってみたい思いもあります」と構想しつつ、「まずは富士見ヶ丘でもう1店舗出し、地元に根付く存在になりたい」と話す。

オーナーの鈴木貴也氏。「酒処ひふみ」からあるボトル置き場の前で
(取材=吉田真琴)
店舗データ
店名 | いざかや |
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住所 | 杉並区高井戸西1-21-16 田熊ビル106 |
アクセス | 京王井の頭線 富士見が丘駅から徒歩2分 |
営業時間 | 18:00~23:00 |
定休日 | 水曜 |
坪数客数 | 6.8坪16席 |
客単価 | 2000~3000円 |
オープン日 | 2024年12月1日 |
関連リンク | いざかや(Instagram) |