渋谷に「VS（ブイエス）」がオープン。京都の立ち食いそば「SUBA」とワインショップ「VIRTUS」のコラボ店舗！

セルフ式ワインディスペンサーは1杯550円で気軽にテイスティング可能

1階の「SUBA VS」では、「名物！肉そば温泉卵」（1500円）、「島根県宍道湖のしじみとマンダリンオイル」（1100円）、夏季限定の「完熟トマト蕎⻨」（1300円）など、常時10品ほどのそばを提供。渋谷店限定メニューとして「とり天⽑沢東スパイス」（1200円）も用意。「ソリレス」で提供していたとり天をアレンジしたものだ。「とり天はうどんのイメージですが、毛沢東スパイスと合わせてそばにのせてみたら美味しくできたし、盛り付けのインパクトもあります」と鈴木氏。

2階の「VIRTUS VS」では、48種類のワインが内蔵されたディスペンサーが置かれる。お客は専用コイン1枚を550円で購入し、ディスペンサーにコインを投入。好みのワインのボタンを押すとワインが注がれる仕様だ。各ワインについての説明はディスペンサーにQRコードが貼られており、それを読み込むと説明が見れる。「このディスペンサーは『sumi』でも同様のものを置いています。少人数のスタッフで営業できるのがメリット」と中尾氏は話す。価格は均一だが、銘柄によって量を調節しており、カジュアルラインのワインから高級ラインのものまで気軽にテイスティングできるのが嬉しい。ディスペンサーのワインは専用ボトルでの量り売りも行う。それ以外にも、その時々でグラスワイン（800円～）を数種類用意するほか、ワインをそばの出汁で割った「だし割り」（500円）や「本日のスピリッツ」（800円）、「ビール ペローニ」（600円）、「ハイリキ レモン」（小600円、大1500円）なども。ディスペンサーの反対側には、約1000種類が並ぶセラーもあり、ボトルの購入も可能。店内の開栓料は1本につき人数×500円となっている。

セルフ式のワインディスペンサー。ワインの量は銘柄により25～50ml

スライスされたイチジクとスダチが印象的な冷やしそば「すだちいちじく」（1300円）も人気のメニュー

店舗データ