刺身、おばんざい、天ぷらの3本柱で多彩な品揃え
料理の品数は実に100品超。しかも、どれも手間暇をかけた品ばかり。同程度の品数を揃える広瀬氏の古巣「まるしげ夢葉家」をリスペクトしているという「目指したのは普通の居酒屋。質素だけど難しく考えずに『美味しい!』と思える料理を作りたい。けど、つまらないと思われない程度に+αを加えてます」と広瀬氏は話す。
野菜と魚の品を中心に構成し、大きな柱は「刺身」「おばんざい」「天ぷら」の3カテゴリ。それ以外にも多数の一品料理、〆からデザートまでが目白押しで、A3サイズのメニュー表には魅力的な品名がぎっしりと並び、どれにしようか迷うこと必至だ。
野菜が好きで、「名西酒蔵」は野菜料理を得意としていたから同店に入ったという広瀬氏。「干支屋」のおばんざいも野菜が中心で、軽い食べ心地を意識しているという。「最初の一皿としてだけでなく、途中に挟む箸休め的な楽しみ方もしてほしい」と広瀬氏。盛り合わせは一人前528円~(5~7種類を一口ずつ)に、各種単品でも提供。
他、「名西酒蔵」から受け継いだ名物の「九条ねぎすだちパッチョ」(1408円)や、「ひとひら」時代の常連のリクエストで作って人気商品となった「里芋まんじゅう唐揚げ」(1ケ253円)などが特に人気だという。
ドリンクは本格焼酎(418円~)と日本酒(半合418円~)が特に充実しつつも、「焼酎や日本酒が得意でなくても楽しんでもらえるように」(広瀬氏)と、ドリンクも幅広い品ぞろえ。生ビールは「よなよなエール」(784円)、各種お茶割りやサワー、ハイボールなど(各種418円~)、コーヒー豆を漬け込んだ焼酎割り(各種583円~)や、フルーツとスパイスを使ったサワー(各種638円)、ワイン(グラス748円~、ボトル5258円~)も用意。どんなドリンク嗜好の人も安心だ。
店舗データ
店名 | 干支屋(ゑとや) |
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住所 | 東京都目黒区鷹番2-21-19 |
アクセス | 学芸大学駅から徒歩3分 |
電話 | 03-4500-0705 |
営業時間 | 【平日】17:00~24:00【土日祝】12:00~24:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 13坪22席 |
客単価 | 4000~5000円 |
オープン日 | 2024年7月6日 |
関連リンク | 干支屋(Instagram) |