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川崎ドミナントのSunriseが「川崎 魚炉魚炉寿し」がオープン。原始焼きとすし、日本酒がウリの居酒屋で既存店の取りこぼしをキャッチ、和食コンテンツで海外出店も視野に

5月25日、川崎に「川崎 魚炉魚炉寿し」がオープンした。川崎で「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」や「十割蕎麦 天ぷら 相馬庵」などを運営するSunrise(神奈川県川崎市、代表取締役社長:菊池厚志氏)の新店舗だ。コロナ禍を乗り超え、連日満席が続く既存店でお客の取りこぼしをキャッチすべく至近に出店。日本酒と焼魚がウリの「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」をベースに、すしをウリに加え、川崎でさらなる存在感を発揮する。


既存店は絶好調。取りこぼしをキャッチすべく、近隣に新店舗をオープン

川崎出身の菊池厚志氏は2014年独立し、1号店を創業。その後、2017年にSunriseを設立する。現在は川崎で「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」「串揚げ とろろ鍋 華金」「元祖からあげ本舗 金太郎」などを運営し、地域でドミナント展開を図る。直近では2023年5月、川崎駅西口に「十割蕎麦 天ぷら 相馬庵」もオープンした。

和食の居酒屋を中心に展開してきた同社だが、通常営業ができなかったコロナ禍では唐揚げ店やフルーツサンドなど様々な取り組みに挑戦しつつ、現在はコロナの影響も薄れ、業績は順調に推移。既存店の多くが2019年以前を超える業績をたたき出し、連日満席となる好調ぶりだ。入りきれないお客も少なくなく、取りこぼしを防ぐためにも近隣への出店が急務であったという。

そんな中で川崎駅から徒歩5分、仲見世通商店街の地下1階、20年続いたダイニングバー跡地を取得。炉端の焼魚と日本酒がウリの「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」の業態をベースに、今回の「川崎 魚炉魚炉寿し」は炉端ではなく原始焼きに、さらにすしをメインコンテンツに据えたすし居酒屋に。単価は「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」よりも1000円高い6000円の設計とし、落ち着いた雰囲気で食事が楽しめる店を目指した。

川崎駅の東側に伸びる繁華街、仲見世通商店街通りの地下1階に立地。白地に青いロゴが入ったのれんが目印だ

ライブ感あるカウンター中心に、奥にはテーブル席も配置。内装については昨今の建材の高騰により、コストをかける部分と掛けない部分をより慎重に見極めたという

店舗データ

店名 川崎 魚炉魚炉寿し(カワサキ ギョロギョロスシ)
住所 神奈川県川崎市川崎区砂子2-6-5 日吉屋砂子ビル B1F

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アクセス JR川崎駅から徒歩5分
電話 044-223-8428
営業時間 17:00~23:30
定休日 不定休
坪数客数 20坪38席
客単価 6000円
運営会社 株式会社Sunrise
オープン日 2024年5月25日
関連リンク 十割そば 天ぷら 相馬庵(記事)
関連リンク Sunrise(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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