飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

明大前に「ハイチャイナセカンド」がオープン!人気店「魚酎」の系列店が西永福から移転。オリジナリティに富んだ中華料理と自然派ワインが楽しめる

10月12日、明大前に「ハイチャイナセカンド」が開業した。運営するうおんちゅうの代表、永澤淳氏は楽コーポレーション出身、同じく明大前に2013年にオープンした創業店「魚酎(ウオンチュウ)」に続く2店舗目だ。西永福「ハイ‼︎チャイナ」が建物老朽化による建て替えを機に移転したもので、ターゲットは明大前界隈に集うオトナ世代。“中華×自然派ワイン”のコンセプトはそのまま、さらに進化したメニューを揃えて訪れる人を楽しませる。


町中華とヌーベルシノワの中間に位置する“ちょうどいい”中華

明大前駅から明治大学方面に向かう「すずらん通り」の一角にオープンした「ハイチャイナセカンド」。駅からは徒歩3分、創業店の「魚酎」からも徒歩3分とアクセスが良く、ハシゴ酒を楽しむにもちょうどいい。「移転が決まってからずっと『魚酎』から近い場所で物件を探していたんですが、なかなかいい場所が見つからなくて…。初めてこの物件を見た瞬間にピン!と来ました」と永澤氏。しかし、運命的な出合いに胸を躍らせて申し込むも、「おしゃれなカフェにしたいから」と断られてしまったのだとか。諦めきれなかった永澤氏は、自身の経歴や店のコンセプトなど想いを綴った手紙を数回送り、見事に相手の心を動かした。

前身の「ハイ!!チャイナ」の開業は2014年。「魚酎」に中華料理出身のスタッフが入店したのをきっかけに、「こんなお店があったら面白いよね」と浮かんだアイデアを形にしたところ、洗練された空間や、当時まだ珍しかった“中華×ワイン”のコンセプトが注目を集めた。「ハイ!!チャイナ」はテーブル席がメインだったが、「ハイチャイナセカンド」はカウンター席をメインに、奥にテーブル席を配置。カウンターを曲線状に設計することで、団体客もカウンターに並んで会話しながら食事が楽しめるように工夫したという。「西永福に出店した頃から中華料理に対するイメージを払拭したいという想いがあり、『ハイチャイナセカンド』もカジュアルで、小綺麗な空間にしたいと考えていました。内装をお願いしたデザイナーさんが、僕が理想としていたお店の内装を手がけた方だったので話が早かったですね」。

明大生をはじめ、多くの人で賑わう商店街に構える店舗。仕込み中の明るい時間帯にも、中の様子が気になるのか道すがら店内を覗き込む人の姿も

丸みを帯びたカウンターは1人客から団体まで、幅広い客層に対応することを想定して設計

店舗データ

店名 ハイチャイナセカンド
住所 東京都世田谷区松原1-37-17
アクセス 明大前駅から徒歩3分
電話 03-6687-5601
営業時間 17:00~24:00(22:00 L.O.)
定休日 不定休
坪数客数 15坪29席
客単価 4000~5000円
運営会社 株式会社うおんちゅう
オープン日 2023年10月12日
関連リンク ハイチャイナセカンド(Instagram)
関連リンク 魚酎(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.