渋谷に熟成肉＆燻製肉のアメリカンスタイルステーキ専門店「QUEENS STEAK & BURGER」がオープン。Tボーンをはじめ高級肉をリーズナブルに提供

渋谷でもひと際高くそびえたつ、セルリアンタワーのふもとに佇むステーキハウス「QUEENS STEAK & BURGER（クイーンズ ステーキ アンド バーガー）」。熟成肉と燻製肉を、豪快に焼き上げたアメリカンスタイルのステーキとハンバーガーを提供する。運営は、六本木と銀座で展開する、アメリカ発の人気ステーキ店「BLTステーキ」を日本に初上陸させたアルタマール（東京都渋谷区、代表取締役：沖隆治氏）だ。客単価10000円超の「BLTステーキ」に対し、クオリティは保ちつつカジュアルでリーズナブルなステーキハウスを作りたいと、4月16日にオープンした。

熟成＆燻製で香り高いステーキ

シェフとして店を統括するのは、「BLTステーキ」の立ち上げ時にも活躍した岡田英明氏。フレンチを中心に修業を重ね、青山のフレンチレストラン「カシータ」では料理長を務めたこともある実力派だ。同店ではウリのステーキに加え、フレンチをベースとした一品料理を用意する。肉はすべてアメリカ産のブラックアンガス牛で、旨みの凝縮した熟成肉または、店内でスモークした燻製肉を使用。香りの良さが際立つステーキがそろう。とくに「ドライエイジング・プライムTボーンステーキ」（2人前8200円、3~4人前12000円）は、「BLTステーキ」と同じ、28日間熟成したドライエイジングビーフを使用。「BLTステーキ」では3~4人前は15000円で提供しているのに対し、非常にリーズナブルに食べられるのが強みだ。ハンバーガーはつなぎを使用せずビーフ100%で、180ｇのボリューミーなパティを挟む。ディナーでは「クイーンズ プライム ビーフバーガー」（1400円）として提供するほか、ランチは「クイーンズランチバーガー」（1200円）として用意する。

ワインは赤を中心に常時40品ほどの品揃え。アメリカワインを中心に肉に合わせた濃厚なものから、前菜や魚料理に合う白、ロゼも用意し、グラス680円～、ボトル3500円～。

記念日ディナーからバル使いまで幅広い利用動機を吸収

店内はテーブル席を配したメインフロアのほか、奥にはカーテンで仕切れる個室風のボックス席を３つ配備。各種サプライズサービスも用意し、記念日ディナーの需要にもこたえる。
「がっつりステーキだけでなく、ワインに合うつまみも充実しているので、軽く飲みたいときや２次会利用も歓迎です」と岡田氏は話す。

「渋谷といえど裏路地にあるため、まだまだ認知度が低いのですが、この界隈の人を中心に好評を得ています。旨みをもっとも感じる厚さや焼き加減に研究を重ねたステーキなので、満足していただけるはず。今後は料理の提供の仕方に工夫を凝らすなどして、よりファンをつかんできたい」と岡田氏は意気込む。

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