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江戸の粋な蕎麦屋が現代風になって誕生!こだわりの蕎麦と日本全国の日本酒を満喫できる蕎麦&Sake「風鈴屋」が恵比寿に6月18日オープン

モダンな店構えで、現代の粋な江戸の蕎麦屋を再現。風に揺れるちょうちんが風情を醸し出している
風が心地いいオープンウィンドウの席は特等席になること間違いなしだ
カウンター席の頭上に設置された同店自慢の大型液晶ディスプレイ。その時々のオススメや、日本酒の蔵元情報など映像を使用し視覚的に客への情報が提供できる
同店人気メニューの一つ「鴨燻製と香味野菜の更科蕎麦」。つけ汁は、トマトクリーム、出汁、ゴマ木の実から一つをチョイスできる。ランチタイムのみ写真のように2種類のつけ汁をチョイス可能
同店の立ち上げ、及び今後の展開に尽力しているディレクターの濱田貴之氏

恵比寿駅東口から徒歩5分、両側に人気有名店や個性的な飲食店が並ぶ東京都道305号線沿い。その道沿いの恵比寿4丁目交差点・手前角に、風情漂う白いちょうちんが揺れ、蕎麦と日本酒をスタイリッシュに楽しめる「風鈴屋」が6月18日誕生した。経営は、同店の立ち上げを機に、異業種から参入してきたWIND BELL(ウインドベル、東京都港区、代表取締役:高岡潤一郎氏)。江戸時代、風鈴を付けて夜食用の蕎麦を売り歩いていた屋台を「風鈴そば」と呼び、風鈴の音を聞きつけた“粋な”江戸っ子たちは、日暮れ前から酒を呑み、蕎麦を手繰(たぐ)ったという。同店は、そんな江戸っ子たちに愛された風鈴そばを、スタイリッシュに再現し、蕎麦と相性の良い日本酒と共に、現代の“粋”な大人たちに、バルスタイルという気軽な形で提供する。

「そば屋は、立ち喰い蕎麦屋か老舗の蕎麦屋かの二つに分かれていて、中間の店があまり無いんですよ。だからその中間の店をやりたいと思ったんです。『そば』は、今変化の時だと思いますし、とても奥深いものですから」と、代表の高岡氏は異業種からの参入を決めた理由をこう話す。しかしやはり飲食業界経験者の参加は必須であり、なおかつ同社の理念を共有でき、共に夢の現実に向けて歩んで行ける人物が必要だった。その重要なポジションに招かれたのが、同社のディレクター濱田貴之氏だ。同氏は、東銀座のシチリア料理専門店や虎ノ門のベルギービール「デリリウムカフェ」、表参道の「スパイラルカフェ」などで店の立ち上げや店舗マネージメント、飲食店のコンサルティングなど様々な経験を積んできた人物。「蕎麦や和食の経験はありませんでしたが、やってみたかった業態でした。日本から発信する和食・蕎麦というものに、今のタイミングでチャレンジしてみたいと思ったんです」と、同新店舗の立ち上げに参加した意気込みを語ってくれた。

同店の蕎麦は、経歴や技の確かさから蕎麦界の第一人者として知られる永山寛康氏に監修を依頼している。今後の店舗展開を見据え、どの店舗でも同じクオリティの蕎麦を提供できることを最優先に考慮し、店舗内での手打ち製法ではなく、永山氏監修の同店オリジル蕎麦を指定製麺所で製造しているという。その蕎麦を使用した同店一押しのメニューは、鴨燻製の香ばしさが食欲をそそる「鴨燻製と香味野菜の皿そば」(ハーフ580円、フル800円)だ。つけ汁は、定番の出汁、ゴマ木の実に加え、洋風で珍しいトマトクリームの3種類から一つをチョイスできる。ランチタイムには、つけ汁を2種類選ぶことができ、一皿で違う味が楽しめるのも嬉しい。マヨネーズを使い洋風アレンジを効かせた「板わさ 明太子マヨネーズ」(400円)、揚げそばとバルサミコ酢ドレッシンングが絶妙にマッチする「おそば屋さんのサラダ」(780円)など一品料理も充実。またそば料理も揃い、「海老とアボカドのガレット巻き 柚子胡椒マヨネーズ」(600円)や「鴨胸肉のハチミツ焼き 蕎麦の実と」(1200円)など他では味わうことが出来ない「蕎麦」×「洋風アレンジ」メニューの数々が楽しめる。その他にも日替わりで、「本日のおすすめ」として三崎直送鮮魚を使用した新鮮な料理が並ぶ。

蕎麦前となるドリンクは、全国から厳選した50種を超える日本酒たち。「東京には全国から人が集まる。自分の故郷の日本酒がここで飲めたら嬉しいんじゃないかと思って、47都道府県から日本酒を集めました。沖縄の日本酒もありますよ」と利き酒師の資格を持つ濱田氏は同店の酒へのこだわりを話す。数ある日本酒は、醇酒(コクのあるタイプ)、薫酒(薫りの高いタイプ)、爽酒(軽快でなめらかなタイプ)、夏酒(夏に飲んでほしいすっきりとした味わい)、スパークリングと分類表記され、実にわかり易く選び易い。価格は90mlで500円、ワイングラスで供される。小ポーションでリーズナブルな価格は、様々な地域の酒を試すのにぴったりだ。季節ごと、週替わり、本日のおすすめなど、その時々の旬で美味しい各地の日本酒に出会えるのが何とも嬉しい。また「Sakeモヒート」(680円)や「Sakeトニック」(650円)などの日本酒カクテルも揃う。

今後の展開については、渋谷区・港区・目黒区などを中心に3年間で10店舗を目指すという。「年内にもう1店舗、来年は3店舗オープンしたい。風鈴屋というブランドをしっかり確立し、風鈴屋ならこれ!というキラーメニューを作り上げて、目的来店してもらえる店にしていきたいですね」と語る濱田氏。スタイリッシュ&カジュアルな現代風江戸の粋な蕎麦屋で、日本の伝統食である蕎麦と蕎麦前を、粋に嗜む大人が増えていくことだろう。

(取材=玉井 由希子)

店舗データ

店名 蕎麦&Sake 風鈴屋
住所 東京都渋谷区恵比寿4-9-13 中健ビル1F
アクセス JR恵比寿駅東口より徒歩5分
電話 03-5793-3773
営業時間 月~土 ランチ  11:30~15:00(L.O.14:30)
    ディナー 17:00~23:00(L.O..F22:00、D22:30)
日・祝 ランチ  11:30~15:00(L.O.14:30)
    ディナー 17:00~21:00(L.O. F20:15、D20:30)
定休日 不定休
坪数客数 8坪 32席
客単価 ランチ900円、ディナー3500円~4000円
運営会社 株式会社 WIND BELL
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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