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八丈島の漁師と料理記者がつくった南イタリア魚介料理「ラ・スコリエーラ」が3月27日、赤坂ガーデンシティに移転オープン!4月8日にはJEWEL BOX GINZAに「ゆうき丸銀座本店」もオープン

(取材=編集部)


おじゃれ(港区赤坂、代表取締役・服部優希氏)は3月27日、2003年南イタリア魚介料理「ラ・スコリエーラ」を赤坂見附と青山一丁目のほぼ中央に位置する再開発エリアに建つ赤坂ガーデンシティに移転オープンした。オーナーは、「第三友喜丸」という漁船を所有する八丈島の現役の漁師でもあり、八丈島で釣れた魚を中心に、日本全国の漁師仲間から送られてくる魚介や、毎朝築地に出向き、漁師の目で厳選した天然の魚介類を仕入れる服部優希氏。また共同出資者として同店を立ち上げた深澤氏は、もともと料理記者であり、仕事とプライベート合わせて、通算40回以上はイタリアへ通っているという大のイタリア通であり、かつ食通。その多くの渡伊経験の中で、氏がイタリアで一番好きなのが、カンパーニャ州のマリーナ・デル・カントーネであり、その漁村にある、知る人ぞ知る銘店「『ロ・スコーリオ』のような店を東京につくろう!」というコンセプトで、「ラ・スコリエーラ」は2003年に誕生した。カンパーニャ料理をはじめ、シチリア料理、サルデーニャ料理など、地中海の恵みを受ける南イタリアの料理を、前述の魚介と一緒に送られてくる八丈島の野菜や、シニョーラこと深澤氏の叔父が育てた有機野菜など、出自の明らかな国産の野菜で、なるべく本物の“地中海の味”を再現している。メニューは「小皿前菜の盛り合わせ・スコリエーラスタイル」(1800円~)、パスタは、麺8種、ソース14種からそれぞれ組み合わせを自由に選べる仕組みで、サルデーニャの州都カリアリでのみ食べられているというつぶ状のパスタ「フレーグラ」を使用したものや、自家製のマグロのカラスミのパスタなどが特徴的。メインの魚料理も、ショーケースから直接好きな魚を選んで、14種の調理法から、お好みでオーダーができるシステム(100g1,000円~)。「ロ・スコーリオ」のあるマリーナ・デル・カントーネが発祥の地である「海水を使った本物のアクアパッツァ」も看板メニューだ。付け合せも自家製のぼらのカラスミを使ったものなど15種を揃えている。コースはあるものの、イタリア式にアラカルトから自由にメニューを選んで欲しいと言い、最終的にはメニューを見ずに、すべてお好みで注文してもらえるような店を目指す。ドリンクは、ワインはもちろん、食前酒の「スプマンテ」(700円~)やサルデーニャの地ビール「イクヌーサ」(700円)、グラッパなどの食後酒に至るまで、「地物には地酒を」とばかりに南イタリアのものだけを豊富に揃える。また同店では、月に一回、定休日を利用した「料理教室」や小さな子供連れでも気兼ねなく食事ができるように企画された「バンビーノday」を設けるなど、様々なスペシャルプランを企画している。新店の内装は、メインダイニングのほかに天空窓の付いたテラス席や個室があり、大きな個室にはフィレンツェから特注した7メートルのフレスコ画が入り、ファサードには船窓が付くなど見どころも満載。同社は、この「ラ・スコリエーラ」に続き、4月8日には銀座8丁目JEWEL BOX GINZAビル7階に、海鮮和食八丈島料理の「ゆうき丸」銀座本店のオープンも控えている。

店舗データ

店名 南イタリア魚介料理 ラ・スコリエーラ
住所 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティB1

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電話 03-3586-8989
営業時間 平日 11:45~14:00(L.O.)、18:00~22:00(L.O.)
土・祝12:00~14:00(L.O.)、18:00~21:30(L.O.)
定休日 日曜
坪数客数 70席+テラス席30席
運営会社 株式会社おじゃれ
関連リンク ラ・スコリエーラ
関連リンク JEWEL BOX GINZA
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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