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日本の“おじや”の原型、名物“オジャ”料理で話題の銀座コリド−街のスペインバル「バル・デ・オジャリア」が恵比寿に2号店を12月10日オープン!

写真は“オジャ”
店内は赤を基調とした内装

(取材=編集部)


喜多方ラーメンの「坂内」「小法師」をFC含めて約60店舗展開する株式会社麺食(大田区大森北、代表取締役・ 中原明氏)は、2007年12月銀座にオープンしたスペインバル「バル・デ・オジャリア」の2号店を恵比寿に12月10日オープンした。 同店はスペインが本場であるシェリー酒の第一人者である中瀬航也氏がプロデュースしたもので、看板メニューはもちろん、“オジャ”という日本の“おじや”の原型のスペインの米料理。緑の野菜、赤の海老、茶の鶏、黄の魚介、黒のイカ墨と、色で分類する定番のオジャ5種のほか、季節ものなどの「本日のオジャ」(各1,000円)もある。 また、スペインオムレツ「トルティージャ」(500円)、海老やイワシなど7種の「アヒージョ」、スペイン人からも絶賛というスペイン風モツ煮込み「カジョス」、「パエリア」(2,500円)など、本場スペインの定番メニューのほか、「アンチョビおにぎり」(250円)、これもスペインから伝わったという菓子「かりんとう」(100円)や“オルチャータ”という米、ミルク、砂糖が原料のドリンクで作るデザート「お米のプリン」(100円)など、ここでしか味わえないような、どこか和テイストな料理も人気だ。 ドリンクは、「シェリー酒―知られざるスペイン・ワイン」の著者であるプロデューサー中瀬氏が厳選したシェリーの品揃えが自慢。まだ日本人には馴染みが少ないシェリーを、甘口や辛口だけではなく、“魅口”“優甘口”“香口”“軽口”など、シェリー初心者も選びやすいように、独自の表現を用いて細かく解説し、メニューに記載する。 また、ワインはスペイン産の赤、白、ロゼ、カヴァの甘口・辛口、自家製サングリアも、赤・白用意し、常時計7種をグラス500円と低価格で提供する。カクテルもスペイン産でドングリが原料の「べジョータ」や青クルミの「ラタフィア・ルセット」(各750円)、のほか、ブランデーベースのジン「ショリゲル」(1,500円)やラム、アブサン、ブランデーなどスペイン産の珍しい酒類を始め豊富に揃え、オリジナル含めバリエーション豊かだ。 銀座店、恵比寿店共に価格や客単価は共通で昼900円、夜3,500円とお手頃。恵比寿店は銀座店に比べ10席ほど狭いため、ドリンクメニューは減らしたが、おすすめ黒板メニューを充実させるなど更にカジュアル感を演出するといい、恵比寿でも間違いなく人気店となりそうだ。

店舗データ

店名 バル・デ・オジャリア 恵比寿店
住所 東京都渋谷区恵比寿1-22-23 ヴェラハイツ108

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電話 03-5420-0936
営業時間 月~木 11:30~15:00/18:00~23:00 (L.O. 22:30)
金 11:30~15:00/18:00~28:00(L.O.27:00)
土 15:00~22:00 (L.O. 21:30)
定休日 日・祝
坪数客数 17席(うちカウンター7席・テーブル席10席)
運営会社 株式会社麺食
関連リンク 株式会社麺食
関連リンク バル・デ・オジャリア
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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