JR東日本リテールネット(本社:東京都新宿区、代表取締役社長・夏目誠氏)は、JR東日本グループが推進する「駅を中心とした魅力ある街づくり」の一環として、2010年12月28日に「エキュート品川」をオープンさせ、新しい“エキナカ”商業施設のスタイルを提案。そして、来る2月28日、品川駅中央改札内「ディラ品川」が、7つの魅力的なショップによる「エキュート品川 サウス」として生まれ変わる。 新たにお目見えする「エキュート品川 サウス」のテーマは「Smart Hartful Style(スマート ハートフル スタイル)」。飲食店やショップの作り手の実直な想いと技術を集めたこだわりのあるショップ&レストランを展開し、お客さまに常に新しい発見を提案するのがコンセプトだ。フロア全体は、明るく開放的な空間となっており、お客様が歩いていて楽しく、“ここに来ればココロが晴れて気分を一新させることができる!” という雰囲気作りを目指すという。 今回グランドオープンする7つの店舗には、エキナカには初出店というカフェやベーカリー・レストランが含まれ、ぜひチェックしてみたいところ。主な店舗は以下の通りだ。 まず、エキナカ初出店の「ブーランジェリー ラ・テール」(株式会社ラ・テール)は、フランス石窯焼き“大地のパン”と、玄米、豆乳を使用した“もちもちドーナッツ”が看板の店。国産の小麦、牧場直送のジャージー午乳やオーガニックシュガー、有機はちみつを使用するなど素材へのこだわりも強く、職人の技術が光る身体にやさしいパンが人気を博している。そして、「Cafe BERTHOLLET Rouge(カフェ ベルトレ ルージュ)」は、当サイト2月17日付のヘッドラインにて紹介した、表参道「レストラン ランス ヤナギダテ」のオーナーシェフ、柳舘シェフが展開する店舗で、こちらもエキナカ初出店となる。ヨーロッパのカフェをイメージしたくつろげる空間の中、エスプレッソをベースとした数々のドリンク、フレンチのシェフによるこだわりのヨーロピアンスタイルサンドイッチが楽しめる。次に、株式会社コンセプションによる「Cafe & Bar Tameals(カフェ&バー タミルズ)は、新ブランドとして登場。朝から夜にかけて5つの顔を持ち、それぞれのシーンに合わせて使い分けができるカフェ&バーだ。ティータイムには、日本で唯一の“薪火焙煎”によるコーヒーが堪能でき、夜にはタパスを始めとした小皿料理各種がワインと共に気軽に楽しめる。店内には、短時間でも利用しやすいスタンディングカウンターも完備。最後の注目店舗は、こちらもエキナカ初出店の「Vege けなりぃ」。株式会社デリシャスリンクが運営するこの店舗は、コラーゲン純豆腐と参鶏湯ヌードルの専門店だ。コンセプトは「美味しく食べて体の中からきれいに……。幸せな一日はベジ&コラーゲン」とのことで、今年からジワジワとブームの兆しが見えている、新しい「野菜業態」の店舗である。メニューは、野菜ソムリエの石崎弘美氏監修によって構成され、主なターゲットとなる女性が、一人でも気軽に利用できるよう空間作りにも配慮がなされている。 「エキュート品川 サウス」では、今回のグランドオープンに際して、さまざまなオープニングイベントが実地される予定。2月28日~3月2日までの3日間は、ショップにて1000円以上の買い物をしたお客様に、各日先着800名までオリジナルグッズのプレゼントが提供される。また、2月28日~3月6日までの7日間には、出店の各6店舗にて記念商品やお得なサービスが提供される。 味のクオリティー、サービスともに進化し続けている昨今のエキナカ商業施設。「エキュート品川 サウス」に続いて、3月には東京駅八重洲改札内1階に、新エキナカ商業施設「TOKYO STATION CITY KeiyoStreet」がオープンする予定である。エキナカはいまや、“通ったついでに利用する”施設ではなく、目的を持って訪れる場所になりつつあるようだ。
店舗データ
店名 | エキュート品川 サウス |
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住所 | 東京都港区高輪3-26-27 JR品川駅中央改札内 |
アクセス | JR品川駅中央改札口から直結 |
定休日 | 店舗により異なる |
坪数客数 | 約460m2 |
運営会社 | 株式会社JR東日本リテールネット |
関連リンク | エキュート品川 |