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東京にいながら、日本の旬のご当地食材に出会えるレストラン誕生!銀座コリドー街に「Marché de Ginza(マルシェ デ ギンザ)」7月1日オープン!

銀座コリドー街に7月1日オープンした、産直市とフレンチレストランが融合した「マルシェ デ 銀座」
三重県産旬菜を含む野菜盛り合わせを、シェフ特製クリームソースでいただく「マルシェ・デ・ベジ」。35種類で1,890円
オープン日から8月14日までは、三重県の食材を使ったメニューを展開する予定。「三重トマトのファルシ サプライズ」850円。 
白で統一された、高級感のある店内には、食材が購入できる“プチ・マルシェ”もある

(取材=近藤 倫代)


日本の「恵み」四季折々の旬の食材に触れ、日本の食材の素晴らしさをフレンチ仕立てで、美味しいワインとともに再認識できるレストラン「Marché de Ginza(マルシェ デ ギンザ)」を、あどばる(中央区銀座、代表取締役社長:中野邦人氏)が銀座コリドー街に7月1日オープンさせた。店で使用する各都道府県のご当地食材は期間限定で、その度に違うメニューが楽しめるというイベント性があり、一味違ったフレンチレストランのコンセプトになっている。今回、銀座という土地柄ながら、ボリューム、質に対しリーズナブルな価格帯を設定した初の直営店を展開する。この企画を通じて様々な自治体が地方に密かに眠る魅力的な国産食材を、多くの人々に提供することができるのだ。客は店で、生産者の顔が見える個性的かつ稀少で魅惑的な食材に出会え、運が良ければ店内に設置された“プチ マルシェ”で購入もできるという。一つの自治体の食材を1カ月半毎に変え、3年(42カ月)をかけて日本全国を巡る予定だ。各自治体へのオファーは順次行われているが、次は北海道エリアとすでに決定している。「Marché de Ginza(マルシェ デ ギンザ)」では、オープン日から8月14日まで三重県の食材を使ったメニューをまず展開する予定。三重と言えば、“伊勢えび”をはじめとする海産物の宝庫といったイメージや、松坂牛がすぐに浮かぶが、実際は“伊勢茶”“温州みかん”“豚(パクパクポーク)”“お茶牛”などの名産品が多い。メニューは前菜・スープ・魚・肉・デザートからなるフルコースで3,800円というお値打ち価格だ。また、7月12日からは1日10食限定で松坂牛を使ったコースも登場する(7,980円)。お店のコンセプトがワインと合う料理を客に楽しんでもらうことから、ACADEMIE DU VIN(アカデミー デュ ヴァン)がセレクトする料理に合わせた3種のワインが楽しめるワイン付コース(5,000円)もある。しかも市場では通常流通していない銘柄のものが飲めるというから、ワイン好きにはたまらない企画だ。“Marché”の名のとおり、この店では日本全国の新鮮な食材に出会い、その土地の名産品のストーリーを踏まえながら料理を美味しくいただけ、知識として得ることができる。また、全国ご当地食材の広告塔としての役割を店が担うという点でも、飲食業界からの注目を集めている。銀座におけるフレンチでの価格面からの勝負や、運営サポート会社が初の店舗出店をする点でも「Marché de Ginza」の今後の動向が楽しみだ。

店舗データ

店名 Marché de Ginza(マルシェ デ ギンザ)
住所 東京都中央区銀座7丁目2番地 銀座不二家ビルB1

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アクセス 地下鉄銀座駅より徒歩3分、JR新橋駅より徒歩5分 
電話 03-3573-6010
営業時間 月~木・土 17:30~24:00(L.O.23:00)、17:30~翌3:00(L.O.翌2:00)
定休日 日曜・祝日
坪数客数 82.42坪・87席
客単価 4,500円
運営会社 株式会社あどばる
関連リンク あどばる
関連リンク マルシェ デ ギンザ(ぐるなび)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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