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DDとゼットンが強力コラボ! 4月27日浜松町に“鉄板焼&スモーク”を売り物にしたビアパブ「Backstreet Brewery」がオープン

(取材=印束 義則)


DD(ダイヤモンドダイニング、港区 代表取締役社長 松村厚久氏)は4月27日、同社93店舗目となる「Backstreet Brewery」を東京・浜松町にオープンさせた。ダイヤモンドダイニングと言えば「100店舗100業態『業態開発NO.1』宣言」を掲げる飲食業界きってのリーディングカンパニーであり、出す店を次々とヒットさせるその繁盛店づくりの手腕は各方面から高い評価を集めている。そうした同社が今回新たに取り組んだ新業態が“鉄板焼&スモークビアパブ”。 同店は今年2月まで神奈川・横浜で営業していたものを「ビアパブ」という業態のさらなる可能性を求め、今回浜松町へと移転させたもの。今回も横浜の時と同様に、ダイヤモンドダイニングと並んで飲食業界を強力に牽引するゼットンが店舗デザインを手がけるなど、有力企業2社のコラボという側面からも大いに注目を集めている。 店舗のある立地は裏道ながらも人通りが多く、JR浜松町駅から徒歩1分、地下鉄大門駅から徒歩2分という絶好のロケーション。店舗は15.74坪の縦に長い造りで、仕事帰りにふらっと立ち寄れる気軽な雰囲気を醸し出す。入口のドアは全面開け放ち、そばに設けたテーブル席はオープンスペース席として開放感を打ち出し、天井ではシーリングファンが優雅にまわる。店内中央に立ち飲みのカウンター席とテーブル席を設け、奥の横長いスペースにはテーブル席を設ける。 メニューはスパニッシュとイタリアンをベースにし、鉄板焼料理とスモーク料理を売り物商品に据える。鉄板焼料理は「柔らか牛ハラミステーキ」(1380円)、「自家製ベーコンの鉄板ステーキ」(880円)などの“Meat”、「つぶ貝のアーリオオーリオ」(680円)、「ホタテのアンチョビバター焼き」(700円)などの“Seafood”、「カマンベールの鉄板焼きバケット添え」(800円)、「レタスの鉄板ワイン蒸し じゃこソース」(650円)などの“Vegetable”という計12品で構成。カウンターに設けたグリドルで調理するためシズル感は抜群で、ジューッと弾ける音と匂いの刺激で思わずビールもぐいぐいと進む。スモーク料理は燻製器を使って作る自家製で「ミックスナッツのスモーク」(480円)、「自家製スモークサーモン」(680円)などの他、明太子、ゆで玉子、帆立貝、ヤリイカなどバラエティーある素材を燻製に仕立て、“本日のお薦めスモーク料理”として黒板でアピール。その他、「トリュフ風味のポテトフライ」(780円)などの揚げ物、「シーフードサラダ」(880円)などのサラダ、「イカ墨の鉄板パエリア」(1380円)などのご飯メニューなど、計40種ほどのラインナップに。 アルコールは「ビアパブ」と謳うだけにビールの充実ぶりがひと際目を引く。生ビールは「ハイネケン エクストラコールド」「キリン一番搾り」「ギネス」「キルケニー」の4種を揃え、中でも「ハイネケン エクストラコールド」はダイヤモンドダイニングの店舗の中で2番目の導入という大きな目玉商品。特殊なサーバーを使って氷に覆われたドラフトタワーから注ぐ、0度以下という爽快な飲み口が味わえる新感覚のビールだ。さらにボトルビール、ビアカクテルも各5種ずつ揃えており、ビール好きには堪らない魅力を前面に打ち出している。 100店舗目を目前に控え、同社代表取締役社長の松村久氏は「100店舗のカウントダウンに入ったので1店、1店を大事にしていきたい」と語っており、それだけに同店にかける期待も大きい。目標月商は500万円を掲げ、ビールの需要が高まるこれからの季節に向けて、ダイヤモンドダイニングのラストスパートは、また一段と加速していく。

店舗データ

店名 Backstreet Brewery
住所 東京都港区浜松町2-5-1

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アクセス JR浜松町駅から徒歩1分、都営線大門駅から徒歩2分
電話 03-3436-4901
営業時間 月・火17:00~23:30(L.O.22:30)、水・木17:00~26:00(L.O.25:00)、金・祝前日17:00~28:00(L.O.27:00)、土16:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 日・祝
坪数客数 15.74坪・43席
客単価 3200円
運営会社 ダイヤモンドダイニング
関連リンク ダイヤモンドダイニング
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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