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銀座に、230坪の巨大クラブ出現!4月9日、東宝ツインタワービルのB2・B3Fに、「CLUB DIANA」がグランドオープン

(取材=中條 美咲)


エス・ディー・シー(本社:東京都中央区、代表取締役:福居豊氏)は4月9日、「CLUB DIANA」を銀座・東宝ツインタワービルのB2・B3Fにオープンした。2,000人をも収容できる230坪の巨大で幻想的な空間が特長となっている。屋号の「DIANA」とは、ギリシア神話に出てくる“月の女神”の名称。店内の内装イメージは、銀座の地下を採掘したらローマ遺跡が発掘されたようなシーンを想起させるものだ。 代表の福居豊氏は、今までに数多のクラブやディスコを経てきている人物。NOVA21グループの「MAHARAJA」に始まり、日拓グループ時代には現ダイヤモンドダイニング代表取締役松村厚久氏の直属の部下でもあった。直近では、青山にあった「THE ORBIENT」や渋谷にある「CLUB camelot」といったクラブの店長を歴任。2007年に、IT事業と広告代理店事業、飲食店のコンサルティング事業を行なう会社を設立した。その一貫として、六本木にある「Studio FLOWeR」の再生や、fashiontvとのコラボで麻布十番にある「f・BAR」の立ち上げにも携わってきた。 大箱のクラブをやりたいという構想は、およそ10年前に遡るという。現取締役副社長の小松英之氏と2人で、長年この企画を練ってきた。1年半前から、照明や映像・音楽といったエンタメ系の企業の協力を得て、昨年11月に「ラジオシティ」跡の物件を取得した。そして内装は、スケルトンの状態から、機材も含め総工費約3億5千万円を費やして、作り上げた。「景気が悪化しても、人々の遊びたいという欲求がなくなることはない。むしろストレスを抱える今の時代こそ、安く遊べるクラブの需要がある」(福居氏)と捉え、出店に踏み切ったという。 営業時間を、昔のディスコと同じように、24:00までとすることで、合法的、健全な運営を行ない、集客を伸ばすことが狙いだ。ターゲットは、20代から40代のOLやサラリーマン全般。オールターゲットにして、門戸を広げることで、今までの閉鎖的なクラブの雰囲気を取払い、誰でも入りやすいようにしている。 集客の戦略として、丸の内や大手町の大手企業40社とアライアンスを組み、社内報や掲示板、社内メーリングリスト等での告知に成功している。また、アライアンスを組んだ企業は、社員証の提示でディスカウントも受けられるシステムだ。 売上目標は、月商1億円。広告料などの協賛金は、年商約4,000万円を見込んでいる。入場料が、金・土・祝前日は3ドリンク付で女性2,500円、男性4,500円。月~水曜日は2ドリンク付で女性2,000円、男性2,500円。木曜日はレディースナイトで、女性はフリードリンクで1,000円となる。18:00~20:00はHappy Hourで、平日は女性・男性共にエントランスフリー。週末は、女性がエントランスフリー、男性は2ドリンクで2,500円となる。VIPは、入場料として3,000円、1席のテーブルチャージとして3,000円となっている。お勧めのドリンクは、スーパープレミアムウォッカの「CIROCウォッカ」を使った、CIROCモスコミュール(500円 or 1coin)。また、OPEN記念として、1ヶ月間、女性は1,000円、男性は2,000円で、ビュッフェバイキングを用意している。 今後は、店舗内に厨房も構え、6月頃にはイタリアン中心の料理も提供可能にする予定。結婚パーティーや企業パーティーの予約も随時受け付ける。ファッション系や異業種交流会等の社会人系イベントも仕掛けていく考えだ。そして、「CLUB DIANA」を生活の楽しみとして、また出会いや情報発信の場として、利用してもらいたいと話す。 ここは、古き良き時代のディスコを再現した天高のある巨大な空間。また一つ、銀座エリアのナイトシーンを彩るスポットとなることだろう。

店舗データ

店名 CLUB DIANA
住所 東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービルB2・B3F

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アクセス 東京メトロ日比谷駅A5出口直結
電話 03-5501-1115
営業時間 18:00~24:00
定休日 日曜日(Rental Space)
坪数客数 約230坪
客単価 一般 3,000円 VIP 10,000円
運営会社 株式会社エス・ディー・シー
関連リンク CLUB DIANA
関連リンク CLUB DIANA(ぐるなび)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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