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「ネットレジ」のサービスが、9月28日、バージョンアップ。売上アップを支援する「売上げカルテ」を新たに追加し、更なる進化を遂げた!


9月28日、株式会社CXDネクスト(渋谷区初台、代表取締役社長尾平泰一)のネットレジ向け売上集計管理サービスがバージョンアップを実施した。 「ネットレジ」は、07年秋発売以来、小中規模の飲食店経営者を中心にユーザーを拡大してきた。操作性はこれまでのレジと変わらず、ネットに繋ぐだけで経営に役立つ様々な情報を取得できるとあって、急激に利用店舗を増やしている。 最大の特徴は、オーナーにとって最も気になる日々の売上げ情報を最短30分毎に携帯やパソコンへ知らせてくれる「速報機能」。どこにいても店舗の売上げや客足状況が把握でき、その時々に合った迅速な対応が可能となる。また、日報等、帳票の自動作成機能が付いている為、営業が終わった後、手書きで作成していた作業が不要となり、店長の負担軽減及び人件費削減に繋がる。更に、これまで管理者に頼まなければならなかったメニュー設定の変更に関しても、パソコンからインターネットを通じて自由に操作できる為、日替わりメニューやトレンドの料理の導入など、旬を逃さないスピーティな対応が可能だ。 これだけの機能が利用できながら、導入コストは初期費用60,000円〜(レジスター代金)+月額5,680円と、これまでの業界常識を覆す驚きの価格である。 利用者が増えていくにつれ、課題も見えてきた。多くの経営者から「帳票の分析をしている暇などない。もっと数字を把握し易い仕組み、且つ売上げアップに繋がる機能が欲しい」、インターネットを使いこなす若い世代の経営者からは「帳票を開く毎にいちいちPDFが立ち上がるのは煩わしい」という意見が上がった。 そこでバージョン4の目玉である「売上カルテ」の特長は3つ。まず画期的な機能として加わったのが特許出願中の「カルテ」機能。2年間で培われた飲食店の膨大なデータ、及び母体であるカシオ計算機株式会社(渋谷区本町、樫尾和雄)の長年のレジのノウハウから、日々の売上げの中から見えてくる課題を独自目線で分析するアドバイス機能だ。「コンサルティングなんて偉そうなことはいえません。ただ、我々の経験の中で飲食店の経営に影響しそうな要因、“客数”“単価”などを優先順位付けしてシステムに組み込んであり、その数値が平均より大きく下回っていた場合、見直した方がいいかも?という“気づき”として、日々3つ、自動的に分析してご提案します。売上げアップを考えるひとつのヒントとして役立ててほしい」と、社長の尾平氏。毎回画面を立ち上げるとトップに表示される「ダイジェスト」は、前日の売上げ集計結果を、対前日、や前週、前月などと比較し、スマイルマークなど、ビジュアル的にひと目で+か−かと、売上変動が把握できる機能も好評だ。更に、「帳票の見方が分からない」という声に答えて開発したのが、専門知識がなくとも手軽に売上げ分析ができる「比較レポート」。一般とは逆の発想で、「FL比の増減は?」「時間帯毎の客単価の増減は?」「売上げ構成は?(売れ筋の把握)」など、経営者が知りたいことを選択すると、システムが自動的に分析した結果を表示してくれるので経営改善する際の大きな助っ人となる。「PDFは面倒だ」という意見にも答え、“対話型”と称し、webページ上でさくさくと帳票を見られるような新機能も追加した。 「今回は、現場の多くの方の声を聞きながら、とにかく徹底したお客様目線で改良を加えました。売上げアップを支援するツールとして活用していただき、また更なるアドバイスをいただきながら進化させていきたい」と、尾平氏は話す。 リーマンショック以降外食率が低くなる一方の今、生き残るには“勘”より“数字”による確かな経営管理が必要である。監督兼プレーヤーというケースも少なくない多忙極める中小飲食店オーナーにとって、「ネットレジ」の進化は、不況を乗り切る為の戦力として期待が高い。 

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