モダンスパニッシュレストラン＆バー「CASTILLO（カスティージョ）」が9月26日、銀座7丁目にオープン！

同店の前身は、2003年にオープンしたレストランバー「KANIZA」。カニ料理専門店でありながら、スタイリッシュな和風モダンの内装や、値ごろ感のある価格設定などユニークなコンセプトで当時評判を集めたが、その後オーナーが交代し、料理もイタリアンキュイジーヌを経て現在はモダンスパニッシュへと変化していた。『KANIZA』という店名と、実際の店とのスタイルに違和感が強くなってきたため、この度、店名も新たに内装、メニューも一新し、「CASTILLO（カスティージョ）」としてオープンを果たした。内装は、「KANIZA」同様、㈱シンクロニシティが担当。「クラシック＆コンテンポラリー」をコンセプトに、時を経てこなれた感のある素材と、都会的な要素を組み合わせ、長く愛される飽きの来ない空間を創出。ダークブラウンや黒、白を基調に、シンプルで落ち着いたレストランの雰囲気を演出した。また客席は、もともと個室のニーズが高かったため、ガラスの仕切りを施した2つのプライベートルームを用意。テーブル席は片面がベンチシートで、くつろぎやすさにも配慮している。 フードメニューは全60品。オリーブや生ハムなどのタパス（420円～）をはじめ、「グリーンアスパラガスの鉄板焼き」（840円）、「パン・コン・トマテ」（525円）などの1品料理、定番スペイン料理のアヒージョやフリットなども抑えた価格で提供し、メインには牛サーロインやイベリコ豚などの炭火焼料理を用意。食事メニューのパエリア（1人前1470円～）に加えてデザートも強化し、「いちじくとフレッシュベリーのタルト」、「温製アップルパイ～バニラアイス添え～」（各630円）など常時8種類を揃えているのも特徴だ。また、約50種類を揃えるワインはスペイン産を中心に、グラス630円～、ボトル3780円～で用意。スペイン語で「城」を意味する店名のように、昨今のスペインバルとは一線を画す、優雅な空間で上質な食事を楽しめるレストランを目標に、年内にもバータイムの営業を予定している。

店舗データ