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【スペシャル企画】受発注業務をスムーズにするだけにとどまらない 「BtoBプラットフォーム受発注」が経営にもたらすインパクト

「こぼれスパークリングワイン」で、ワインの新たな提案方法を打ち出した株式会社シャルパンテ(東京都千代田区、代表取締役 藤森真氏)。「VINOSITY(ヴィノシティ)」などのブランドを都内に5店舗展開しており、4月7日には「ヴィノシティマキシム」を名古屋JRゲートタワーにオープンさせる。そんな快進撃を続ける同社の成長を支えるシステムがインフォマート(東京都港区、代表取締役社長 米多比昌治氏)の提供する「BtoBプラットフォーム受発注」だ。今回、代表取締役である藤森氏のインタビューを通して、同システムの魅力に迫っていく。


――2010年に創業して間もなく「BtoBプラットフォーム受発注」を導入されたそうですが、その経緯について教えてください。

実を言うと、インフォートの提供する「BtoBプラットフォーム受発注」のことは以前から知っていました。独立する前の会社で、私自身が日常の業務で使っていましたから。当時、すでに飲食店と取引先を繋ぐプラットフォームとして定着しており、その存在感は群を抜いていました。実際、現場で使っていても、機能面などで使いづらさがありません。導入を決めたとき、まだ一店舗だけでしたが、将来的な多店舗展開を視野に入れていたので、「BtoBプラットフォーム受発注」を取り入れることに決めました。

 

――そもそも藤森社長は、飲食店経営にIT技術を導入することに積極的だと聞いています。その理由を教えていただけますか。

スタッフがお客さまと接していない時間を極力減らしたい。その考えのもと、当社ではレジや予約などでも、徹底的にITの活用を進めています。飲食店の本質的な仕事は、接客をしている時間にあります。いかに接客の時間を増やして、サービスの質を高めていくか。競争優位性を築くためにも、そこに注力していくことが必要です。ITの導入は、その第一歩として欠かすことができません。アナログの作業をデジタルにすれば、大幅に作業時間を削減できるだけでなくミスも少なくなるでしょう。その分、お客さまを接客する時間が増えて、店のサービス力の向上に繋がっていくと考えています。

内観

 

――それは発注業務についても同じということですか。

そうですね。「BtoBプラットフォーム受発注」を導入すると、多くの煩わしい作業から解放されます。発注業務をFAXでやっていたころは、多くの作業時間が必要にも関わらず、ミスが少なくありませんでした。例えば、営業時間後にFAXを送ると発注先に電話が集中していて送信ができなかったり、送付先を間違えて発注ができていなかったり、手書きの文字が判別されずに違う商品が届いたりすることが頻繁に起こっていたのです。

 

――FAXのときは、さまざまな苦労があったのですね。

苦労話をしたらキリがありません(笑)。ワインの場合、同じ銘柄でも複数の種類があるので、年号の記入漏れなどのミスもありましたね。しかし「BtoBプラットフォーム受発注」では、必要項目をすべて入力しないと発注ができないため、ミスが少なくなり、作業時間も短縮できます。しかもWEB上のクラウドサービスなので、使用するデバイスを選びません。iPadはもちろん、スマートフォンでも使用できるから移動中に発注することが可能です。当社では発注業務の負担が大幅に減って、接客に集中できる環境を整えることができました。

 

――実際に「BtoBプラットフォーム受発注」を導入して、発注業務の作業時間はどのくらい減りましたか。

現在、発注業務にかかる時間は、一日30分ほどです。FAXを使っていたときは、今よりも2倍以上は時間がかかっていたのではないでしょうか。たった30分かと感じる方がいるかもしれませんが、甘く考えてはいけません。20日勤務で換算すると、60時間も人件費が削減できている計算になります。時給が1000円だとしたら6万円です。6万円の利益を出すとなると、売り上げベースで60万円は必要となるでしょう。年間だと720万円にものぼります。多少、大げさに聞こえるかもしれませんが「BtoBプラットフォーム受発注」には、それくらいの価値があるということです。経営に与えるインパクトは、とても大きいと思います。

 

――作業時間の削減以外にも効果はありましたか。

かつて発注業務は店長の仕事で、どの商品をどの業者から発注するかなどを覚える必要がありました。しかし現在では、新卒の社員が入社半年ほどで担当するケースも珍しくありません。それくらい業務が簡単になり、まだ経験の浅いスタッフにも任せることができるようになったのです。そもそも、どの商品をどの業者から仕入れるかといった情報を覚えることは、店舗経営にとって必要なスキルではありません。サービスの向上には全く結びつかない知識ですからね。しかし、Aという商品とBという商品のどちらが、よりお客さまの満足度向上に繋がるかと考えるのなら話は変わっていきます。「BtoBプラットフォーム受発注」では、新規の業者も見つけることができるので、そうしたスキルの育成にも役立っていくのではないでしょうか。

 

――「BtoBプラットフォーム受発注」が、マネジメントスキルの向上に繋がっているということでしょうか。

確実に繋がっていますね。若いスタッフが発注業務をやれば、店長クラスが別の業務に集中できるようになりますし、その影響の大きさは計り知れません。例えば「BtoBプラットフォーム受発注」では、日単位で棚卸や仕入れなどの管理ができるので、売上に対するコストを把握できます。それを繰り返せば、店長クラスの経営センスを確実に磨いていけるでしょう。また当社では、月のはじめに先月の振り返りのミーティングを行っていますが、その時点での月次決算書もすぐに作成できるため、具体的な数字に基づいて考える癖を身に付けさせることが可能です。受発注のシステムとしてはもちろん、人材育成のツールとしても「BtoBプラットフォーム受発注」の存在は欠かせません。

外観

 

――現在、御社は5店舗展開されています。多店舗展開する中で「BtoBプラットフォーム受発注」を導入していて良かったと感じる点はありますか。

何の心配もせずにスタッフに店を任していける。多店舗展開をする上で、その安心感を持てたのは大きかったですね。「BtoBプラットフォーム受発注」は発注業務がスマートになるだけでなく、発注履歴などの記録がデジタルで残っていくので、不正ができない仕組みになっています。どこか辻褄の合わない数字があれば、さかのぼって調べることができるため、決してごまかしができないのです。現場で働くスタッフにとっても、メリットは大きいのではないでしょうか。スマートデバイスが一台あれば、すべての店の発注業務ができるのでマネジメントの負担が減りますし、あらぬ疑いをかけられる心配がないため、のびのびと仕事に集中していけます。「BtoBプラットフォーム受発注」があったからこそ、スピーディーな店舗展開が実現できたといっても過言ではありません。

 

――ということは、早い段階から「BtoBプラットフォーム受発注」を導入した方がいいということですね。

その通りです。労力・コストともに削減できるので、早い段階で導入した方がいいと思います。もし建物の内装を決める前に「BtoBプラットフォーム受発注」の導入を決めていたら、FAXを置くスペースなどを考える必要がなくなるでしょう。その結果、店全体のレイアウトが変わってきて、もう一つテーブルを増やせるかもしれません。そうすると、店の売上が大きく変わってきます。リーズナブルな価格で、数百万円の価値をもたらしてくれるので、このレバレッジをみすみす逃す手はありませんよね。

 

――今後、御社ではどのように活用していく予定ですか。

私個人の意見として、飲食店のライバルは、最終的にコンビニになると考えています。ただコンビニは、積極的にIT化を押し進めているため、日本人でなくても仕事をすることができますが、サービスは弱い傾向があるのではないでしょうか。飲食店がコンビニに勝てるのは、まさにサービスの力です。料理はもちろん、ホスピタリティに溢れるサービスや大切な人と過ごす空間など、飲食店にしか提供できないことがたくさんあります。だからこそ、業務時間を減らして、接客に割く比率を増やしていかなければいけません。今後も当社では、「BtoBプラットフォーム受発注」を活用しながら、サービス力の向上を図っていきたいと考えています。

 

――最後に、これから導入を検討されている飲食経営者にメッセージをお願いします。

もっと多くの飲食経営者に「BtoBプラットフォーム受発注」は、単なる受発注システムではないということを知ってもらいたいですね。すでにプラットフォームとして確立されているので、他のサービスに存在を揺るがされる心配がありません。将来、スイッチングコストがかかることもないので、安心して使用していけます。一台で店舗の可能性が大きく広がるシステムなので、まだ導入していなのであれば、積極的に検討してみてはどうでしょうか。

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代表の藤森社長

(取材=三輪ダイスケ)

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