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「鋳物焼肉3136」が六本木に誕生 鋳物で焼肉業態は次のフィールドへ

派手な装飾のない入口だからこそ、店内に入ってからの時間を期待させる
テーブル席だけでなく、4名まで使える個室も人気。6名までの個室もあり、4名個室と繋げて最大10名まで利用できる
「Nikulai Bergmann」という肉の花箱で、誕生日などのお祝いに併せて5000円から準備している
高いクオリティを誇る同店のサラダの中でも「アボガドとパイナップルの酵素サラダ」(1000円)は、ほとんどの女性がオーダーする一品
ストックレモン代表取締役の大城重教氏

六本木駅から東京タワー方面に2分ほど歩いた路地の一角に、日本初と言っても過言ではないスタイルの焼肉店がオープンした。それが2016年11月29日に誕生した「鋳物焼肉3136(サンイチサンロク)」だ。運営するストックレモン(東京都渋谷区 代表取締役 大城重教氏)にとって、表参道の「COSARI NEW KOREAN TABLE TOKYO(コサリ ニュー コレアン テーブル トウキョウ)」に続いて2店舗目の展開となる。

一店舗目は“伝統と創作の融合した新しい韓国料理”をコンセプトにした韓国居酒屋だったが、今回は焼肉業態で勝負に挑む。その理由について、代表の大城氏はこのように話す。「業態の開発は、自分が行きたい焼肉店を作ろうというコンセプトからスタートしました。そのとき思い浮かべたのが、焼肉の本場・韓国の店です。韓国では、それぞれの部位に特化した専門店が数多く存在し、焼肉文化も栄えています。そこで本場の味を再現するとともに、現在、韓国で流行っている鋳物を使った新しい焼肉を提案しようと思い、当店をオープンさせました」。鋳物焼肉は、肉がふっくらと仕上がるだけでなく、うま味を閉じ込めることができる特徴を持つ。網で焼き上げるより、素材の良さを最大限に引き出せるので、仕入れの力が問われる。同店では、韓国の無形文化人が作った無形文化財の鋳物を使用。各テーブルでスタッフが焼きを担当し、220℃の遠赤の熱で肉を最適な焼き加減に仕上げていく。

同店のメニューはコースとアラカルトの2つから選べる。コースは、美容や健康にフォーカスした「女子会コース(全8品)」(4500円)と赤身肉三種盛りもラインアップに加わる「ハーフムーンコース(全10品)」(5500円)、希少な国産黒毛和牛のユッケ刺しも味わえる「フルムーンコース(全12品)」(7500円)、そして黒毛和牛のタン・ハラミ・最高級リブロースなどが揃った「スターコース(全12品)」(9500円)の4つを用意。アラカルトの注目は、鋳物に最も合う銘柄を大城氏自身が厳選してたどり着いた、神奈川のブランド牛・箱根西麓牛を使用したメニューだ。「タン」(1400円)や「厚切り上タン」(3000円)、「ハラミ(タレ、塩)」(1300円)、「厚切り上ハラミ」(2800円)、「ランプ」(1200円)、「イチボ」(1500円)、「ザブトン(こだわり卵付)」(2000円)など幅広い部位が揃う。

また「きのことチーズのチヂミ」(1450円)や「韓国茶わん蒸し(ケランチム)」(1000円)といった一品メニューのクオリティも高い。野菜ソムリエでもある同氏だからこそ提案できる「どこかの大好きなトマトサラダ」(900円)や「緑のチョレギサラダ」(880円)といったサラダも女性客を中心に人気を集めている。中でも「アボガドとパイナップルの酵素サラダ」(1000円)は、酵素が豊富なキゥイとパイナップルをすってドレッシングとして使っているため消化が助けられるだけでなく、肉で疲れた臓器にもやさしいとあって、オーダーする女性客が多い。

アルコールでは「生マッコリ」(グラス 650円、甕2800円)や「黒豆マッコリ」(グラス600円、甕2500円)といったマッコリはもちろん、「チャミスル」(ロック600円、ボトル1650円)や「百歳酒」(ロック650円、ボトル1800円)などの韓国焼酎も並ぶ。また、かつて大城氏がカリフォルニアに住んでいたことから、ワインのラインアップも豊富で「フランシス・コッポラ ダイヤモンド・コレクション カベルネ・ソーヴィニョン カルフォルニア」(グラス950円、ボトル5000円)などが赤・白・泡で13種類ほど揃う。

若い人をはじめ、地元の方や富裕層、外国人など六本木には多種多様な人が集う。その様子を大城氏は「まるでニューヨークみたい」だと表現した後、今後のビジョンについて、次のように続けた。「飲食店は必ずしも数の勝負ではありません。だからこそ、これからもじっくりと業態を育てながら、焦らずに展開をしていきます。当店も六本木で何十年と愛される店にしていきたいですね。その後、日本発の焼肉店として、海外進出もできたらと考えています」。これまでもマーケットには“焼肉×ヘルシー”や“焼肉×健康・美容”などを謳う店があったが、同店ではそれらを高い次元で実現した。「鋳物焼肉3136」の誕生で日本の焼肉業態は次のステージへ突入していく。

(取材=三輪 ダイスケ)

店舗データ

店名 鋳物焼肉3136(サンイチサンロク)
住所 東京都港区六本木3-13-6 ウィンド六本木 1F
アクセス 東京メトロ日比谷線六本木駅、都営地下鉄大江戸線六本木駅から徒歩2分
電話 03-6447-2715
営業時間 ランチ[月~金]11:30~15:00(L.O.14:30)、 ディナー17:30~23:30(L.O.22:50)、ランチ [土・祝日]11:30~15:00(L.O.14:30) 、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 日曜日
坪数客数 20坪 26席
客単価 7000円
運営会社 株式会社ストックレモン
オープン日 2016年11月29日
関連リンク 鋳物焼肉3136(FB)
関連リンク ストックレモン(HP)

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