スペシャル企画

【フースタ関西 連動企画 vol.4】韓国焼肉チャドルバギ専門店や冷凍食品工場の開設……京都で多彩な業態・ビジネスを展開するMASTERMINDの現在地


韓国のソウルフード「チャドルバギ」専門店「Brisket RONY」が好調

―現在、特に好調な店舗は?

金井氏:京都・四条の「Brisket RONY」ですね。韓国式焼肉のチャドルバギの専門店です。2019年8月にオープンしてすぐにコロナ禍になってしまったので最初はどうしようかと思いましたが、オープン時は物珍しさからメディア取材が相次ぎ、さらにそこから口コミが広がって昨対1.5倍ほどで売上が伸びています。

―「チャドルバギ」とは?

金井氏:韓国式の焼肉で、極薄切りにしてくるっと筒状になったブリスケを、プロトン凍結という技術で冷凍して保形し、それをジンギスカン鍋で焼く焼肉です。鍋の油溜まりの部分には出汁卵を注ぎ、肉とともに楽しみます。日本ではあまりなじみがなく、韓国ではサムギョプサルの方が有名ですが、現地ではサムギョプサル以上に親しまれている料理なんです。以前、韓国の友人にチャドルバギの店に連れて行ってもらい、感動したのがきっかけです。やはり「これを食べてほしい!」という思いが起点ですね。「Brisket RONY」では、チャドルバギを自分たちなりにアレンジ。黒毛和牛のブリスケを使用し、特製の甘酸っぱいタレを用意。一品料理も充実させ、お酒とともに楽しめる店です。

韓国式焼肉「チャドルバギ」。極薄切りで筒状に冷凍したブリスケをジンギスカン鍋で焼く

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