スペシャル企画

経理記帳代行サービスで急成長を遂げるメリービズの魅力とは?
サービスを導入する飲食企業ロットの田子英城氏、福万圭介氏とメリービズ工藤博樹氏の対談インタビュー

経理業務に、煩わしさを感じている企業も多いのではないだろうか。レシートや領収書などのデータ化を代行するサービスで、急成長を遂げているメリービズはそんな負担を見事に軽くしてくれる。
手順は驚くほどシンプルで簡単だ。請求書や領収書、レシートなどのデータ入力してほしい書類を集めて、ポストに投函するだけ。
経理業務の効率化により、コストを大幅にカットすることができる。その上、空いた時間をほかの業務にあてられるという大きなメリットがある。
今回は、メリービズ代表工藤博樹氏と、サービスを導入する飲食企業ロットの代表田子英城氏、企画部長福万圭介氏に対談形式で現場のリアルな感想や、サービスの可能性について話を聞いた。


まずは、同社のサービス説明動画をご覧いただきたい。

 

書類をまとめて送るだけ!
経理業務の時間とコストを大幅カット

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ー請求書などがデータとして送られてくるまで、実際どのような手順がありますか。

福万圭介氏(以下、福万) 請求書が届いたら開封せずに、レターパックに詰めて送るだけです。

工藤博樹氏(以下、工藤) 各社から届く請求書を、私たちが送るレターパックに入れてもらって、封をしてポスト投函していただいています。

ー現在は何店舗に導入していますか。

福万 もちろん全店30店舗。うちはすべての請求書を本部に送ってもらっています。そこから請求書だと思われるものを、詰め込んで送っています。毎月、うちの支払日15日と25日に合わせて送っています。ほとんどの取引先様に末〆末払でお願いしています。月初めに届いたものは、すべて15日に確定して、それまでに届かなかったものは、25日に清算しています。普段使わない求人費などは、発生の度に送られてくるので、そこも含めていかにルーチン化できるっていうのが大事ですね。

ー経理スタッフはいらっしゃるんですか。

福万 はい。経理というより仕入れ表をつくる女性スタッフがいます。今まではそのスタッフに全部やってもらってましたが、そこを投げることによって、手が空いた分を違う仕事に振り分けられます。

ー仕入れ表をすべてメリービズ宛に送ると、データで送られてくるという流れですね。

福万 そうですね。それを振込一覧として振り込みます。本来ならそのスタッフが作成したものに私がすべて目を通して、ダブルチェックをしていました。それも含めてメリービズさんでしていただけるというのは助かりますね。僕たちが本来やらなければいけない仕事ができますからね。経理を担当していたスタッフは、今現場に出てもらっています。

ー請求書をメリービズに送ってからどれくらいでデータ化されたものが戻ってくるんでしょうか。

工藤  2〜3営業日ほどでお返ししています。ロットさんの場合、ガス、電気、食材、お酒まですべての取引先の請求書をいただいています。

 

各社にフィットした“オーダーメイドサービス”

ー導入する際、違和感や大変なことはなかったですか。

福万 最初の打合せは大変でしたよね。今まで独学でやっていたので、それを完全に他社さんに投げてしまうっていうのは、少し不安もありました。

DSCF5543工藤 そうですね。やりとりの方法や経理上のルールなどを決めるために、最初は何回かお打合せをさせてもらっています。最初は正直、分からないこともあったので、そのあたりはコミュニケーションをしっかりとらせてもらいました。

ー導入社によってサービスをカスタマイズして、柔軟に対応できるということですね。

工藤 そうですね。お客様からヒアリングして、ルールを理解しないと、私たちもプランを提案できないんです。お客様が求めているものと全く違うということは避けたいですからね。

福万 うちの会社でできるんだったら、どこの会社でもできると思いますよ。業態も次々新しいのができて、それによって取引先もどんどん増えていくっていうのがうちの会社なので。

ー多業種多ブランドをやっている企業でも簡単に導入できるんですね。

福万 そうですね。新しい取引先がそんなに増えない会社だと、もっと簡単に導入できると思います。うちはひどいもんですよ。(笑)例えば、ガス代はこの店舗とこの店舗で、ひとつの請求書しかこないから、こっちは5万で、こっちは残りの数字で入力してとか特別ルールがいろいろあって。

工藤 毎回そのルールが変わってしまうと困るんですが、ルールが決まっていれば対応できます。

福万 すごくいいサービスですよ。多分工藤さん、僕のこと嫌いだと思いますよ。(笑)

工藤 いやいや。(笑) コミュニケーションをしっかりとっていただけるので、すごく助かります。今後飲食店であれば、フード/ドリンクや、ランチ/ディナー、お通しなど、項目を分けて、分析できる仕組みも作っていきたいと思っています。「この業態のこういうところがうまくいっている。じゃ、もっといかそうか」と活用していただければうれしいですね。そこからの目指す先は、幹部のみなさんで考えて決められるところ。そのための下ごしらえを、我々でやらせてもらっているという感じですね。

ー小口の請求書にもメリービズのサービスを利用しているんですか。

福万 やっていないですね。最初はそちらでお話いただいていたんですが、お断りしたんです。店長が数字を見ても、いくら使っているのか分からなくなるのは避けたかったんです。その上で、「もしこういうサービスがあるんだったら、興味あります」とお話していたのが、今回の仕入れの請求書サービスなんです。

ーそういった例もあるんですね。導入前にそういったところをヒアリングして、各社にフィットしたサービスをご提案されるんですね。

工藤 そうですね。うちのサービスはすごいシンプルなんです。1店舗くらいの小規模の会社ですと、すでに決まったプラン(基本プラン2980円〜)をおすすめしています。処理する量がそんなにないので、安くおさえられます。

 

サービス導入のメリット「本来の仕事に専念できる」

ー実際にサービスを利用してみて感想はいかがですか。

福万 僕たちが本来しなくてはならない仕事を優先して、単純作業を投げられるのはありがたいですね。単純作業にモチベーションがどうしても上がらなくて。僕を筆頭に。(笑)そういったことを考えると費用対効果はすばらしいなと思います。

田子英城氏(以下、田子)
 業態業種関わらず経理業務が、僕は本当に苦手なんですよね。本来飲食業だったら、お客様へのサービス、満足度を上げるために、頭を悩まして、エネルギーを注ぐべきですよね。経理や税務の事務作業をやっていて「何やっているんだろうな」とか思っちゃうこともあるんですよ。利益をちゃんと守るという意味合いでは、大事な業務の一つですよ。そういう意味では、すごくいいサービスだと思います。

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