外食産業記者会は、その年に外食業界で活躍した人に贈る外食アワード2020」(特別協賛・焼肉ビジネスフェア事務局/居酒屋JAPAN事務局)を発表した。コロナ禍となった2020年は、6名が受賞。新型コロナの影響で飲食店が軒並み苦戦する中、4・5月の売上が昨対比130%となった「ケンタッキーフライドチキン」の日本KFCホールディングスの近藤氏や、コロナ禍の6月オープンにもかかわらず圧倒的な集客力を発揮した「渋谷横丁」仕掛け人の浜倉氏、コロナ禍で一気に増加したゴーストレストランの先駆け、ゴーストレストラン研究所の吉見氏など、新型コロナ関連の受賞が目立つ結果に。併せて「2020年は外食から見てどんな年であったか」を象徴する「2020年外食キーワード」として、「コロナ禍」、「テイクアウト・デリバリー」、「Go Toイート」など5つのキーワードが発表された。受賞内容は以下(敬称略)。
《外食事業者》
近藤正樹 日本KFCホールディングス株式会社代表取締役社長
浜倉好宣 株式会社 浜倉的商店製作所代表取締役
田川 翔 株式会社ギフト代表取締役社長
吉見悠紀 株式会社ゴーストレストラン研究所代表取締役
《中間流通・外食支援事業者部門》
竹川敦史 株式会社フードサプライ代表取締役社長
跡部美樹雄 株式会社ミートエポック代表取締役社長
《食材事業者》
該当者なし
■2020年外食キーワード
「コロナ禍」
「テイクアウト・デリバリー」
「Go Toイート」
「唐揚げバブル」
「フェイクミート」
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なお、表彰式・レセプションは1月20日(水)14:30より、「居酒屋JAPAN」会場内(池袋サンシャインシティ文化会館)で行われる。