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京王線沿線、調布・代田橋・永福町・下北沢などで6店舗展開する餃子専門店「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」がFC展開を開始

今年3月にオープンした分倍河原店。平日はサラリーマン、グループ客、休日はファミリーも多く、すでに街になじんでいる
形のそろった餃子を1時間200個包む。もはや職人技。
肉汁焼餃子。客単価はどの店舗もおおむね昼850円、夜2300円~2500円。
手前「柚キャベツ」左奥から「やや辛い肉味噌もやし」「自家製おつまみ志那竹」
分倍河原店スタッフと共に。左:社長井石氏、右:代表取締役田中氏。

京王線沿線で6店舗展開する「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」は、NATTY SWANKY(ナッティー・スワンキー 代表取締役:田中竜也氏、取締役社長:井石裕二氏)による経営だ。2人の出会いは2001年。当時、田中氏は府中で人気のラーメン店に勤務していた。常連客だった井石氏といつのまにか意気投合し、会社を設立。2003年、田中氏はラーメン店、井石氏は会社を辞め焼酎バーを開店する。その後、ワインバルも開店。経営は徐々に軌道にのったが、井石氏は「ダイニングバーは顧客の幅が狭く、店長によって売上が左右されやすい業態。幅広い客層で強い商品力があり、人に左右されない業態を模索していった結果、老若男女が好きな“餃子”にたどりついた」という。

餃子専門店として2011年1月、調布に8坪18席でオープン。客単価は2500円。月商650万円の大繁盛店となる。3カ月後の4月に「聖蹟桜ヶ丘店」、12年11月「代田橋店」と続けて出店した。「代田橋店の出店あたりから、出店戦略が固まりました。住宅は多いが競合店が少なく、地域一番店を狙える立地」(井石氏)。店舗展開はさらに続き、13年7月、19坪の「永福町店」は初月1400万円を記録。14年3月「分倍河原店」、14年5月には「下北沢店」を出店した。今期の出店計画は3店舗。1店舗あたり年商1億円を想定する。

餃子は奇をてらわず、大きすぎず毎日食べても飽きない味で手作りにこだわる。皮は麦の風味、香りの高い全粒粉を使用し、もちもちとした食感、中からあふれだす肉汁をしっかりと包んでいる。「肉汁焼餃子」6個440円。人気のサイドメニューは「柚キャベツ」、「やや辛い肉味噌もやし」、「自家製おつまみ志那竹」、3品共360円だ。メインメニューは餃子。サイドメニューはあくまで餃子をひきたてるものとしながらも、10年続くメニューかどうか吟味しながら、慎重に開発をする。

FC展開について「永福町店出店後、飲食店経営者からFC展開をしてほしいという声があがり始め、数十社から話がきた。そんな経緯からFC展開を始めようと考えた」、「多様化する居酒屋業態の中で差別化を図ることは難しいが、餃子業態はターゲット幅も広く店舗の強みを出しやすい業態」、「餃子づくりは職人的な育成を必要とするが、餃子を本部支給することで職人がいらない運営となり、品質を下げずにFC展開ができる」(井石氏)。

出店立地は、京王線沿線以外の地域密着型の住宅街、1階路面店であること。規模は15坪~30坪。ロイヤリティは初期契約費と月額固定費。売上げに対する%フィーでなく、固定費にした理由について「気持ちとしては直営店を運営するつもりでFC展開をしたい。そのため、売上保証型のFC契約とした」。今後の展開について「あくまでFCで店舗を増やすことが目標ではなく、経営理念である『地元に愛され30年続く店づくり』に共感してくれる経営者とタッグを組んでいきたい」と話す。

(取材=渡辺 未来)

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