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古民家を改装した「和味和酒KOKORI」が8月23日淡路町駅近くにオープン。 異色の経歴を持つオーナーが日本の魅力を伝えるために挑む日本酒が売りの店とは


淡路町・小川町駅から徒歩1分、神田からも近いこのエリアに3階建ての古民家を改装、選りすぐりの日本酒とそれにあう肴がしっぽり愉しめる「和味和酒KOKORI」が8月23日オープンした。靖国通りから2本入った小道に店を構え、一軒家の1・2階を店舗にした同店は、決して目立つ場所にはないが、界隈で働く人をはじめ口コミで着実にファンを増やしている。オーナーはこの飲食業界では異色の経歴を持つ金沢英信氏。アメリカの大学、農学部で食品工学を専攻し、学んだことを活かすため大学院を卒業後そのまま現地で就職。アメリカの食品会社を2社渡ってキャリアを積み、帰国後はマクドナルドの本社で6年半勤めた、いわゆる脱サラ”組だ。学生時代からフードサイエンスという分野に身を置いていたことから、将来は「食における価値あるものを生み出し、それを大量生産して世に送り出せる食品工場をつくりたい。」と話す。では、世の中にとって良いものとは何か――。それを探るための一つの手段として、消費者と直接接点が持てる飲食店の出店に至ったという。

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