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石垣島の人気店「CORNER’S GRILL(コーナーズグリル)」の姉妹店が千歳烏山に6月15日オープン! A5ランクの石垣牛を使ったハンバーガー、ステーキが主力。FC展開も視野に

カウンター席とテーブル席を用意。週末の夜は予約で埋まることも多い
石垣島から直送する石垣牛
石垣島店と同様のレシピで作る「アボカドチーズハンバーグステーキ」(2380円)
店長の小暮氏。「肉と対話しながら最善の焼き加減で提供する」ことがモットー

(取材=虻川 実花)


沖縄・石垣島のハンバーガーレストラン「CORNER’S GRILL(コーナーズグリル)」(運営:ハニープランニング、代表:野尻尚義氏)の姉妹店が、千歳烏山に6月15日オープンした。石垣島店は、石垣牛のハンバーガーが売りの一軒。数々のメディアで紹介されるほどの人気店となっている。千歳烏山店で使用する石垣牛は、石垣島から直送。石垣島店のレシピを採用した料理を揃えている。 メニューは、石垣牛100%で作るハンバーグステーキとハンバーガー、ステーキの3本柱。ランチはスープ、サラダ、ライスまたはパン、珈琲か紅茶がついた「石垣牛ハンバーグランチ」(1580円)、「石垣牛プレートランチ」(1380円)などのハンバーグステーキセットを用意。ハンバーガーは、「チーズバーガー」(M150g 1850円、L200g 2180円)、「アボカドダブルチーズバーガー」(150g×2枚 2780円)など4品を揃える。バンズには、近隣のパン屋「Puku-gari(プクガリ)」で、石垣島店のバンズを再現したものを用い、石垣島店と変わらぬ味を提供する。また、ランチステーキはA4ランク以上の牛を使った「サーロイン」(100g 3800円、200g 7000円)と「カットステーキ」(150g 3900円)を用意し、近隣の主婦層を中心に集客している。 ディナーは石垣牛のステーキに加え、「島うし」と呼ばれる石垣牛と認定されない黒毛和牛を扱い、石垣牛よりも低価格でステーキを提供。「品質はほぼ変わらない」(店長・小暮卓也氏)ため、人気も高いという。アラカルトには「石垣牛 希少部位の炙り」(1980円)、「チリビーンズポテト」(680円)、「石垣島名産 海ぶどう」(600円)、「スモークサーモンとアボカド 山葵醤油」(980円)、「シェフのおまかせサラダ」(830円)などを用意。2500~8000円のボトルワインをはじめとするアルコールも揃え、飲み利用にも対応する。「夜のステーキは、サーロインとフィレを用意しています。一枚一枚肉と対話しながら焼くので、一度に多くを提供することができません。そのため、時間にとらわれずにゆっくりと食事を楽しんで頂きたいですね」と料理長の益田裕介氏は話す。客には脂が好きなのか、赤身が好きなのかを聞き、客の好みに適した部位をカット。最もおいしいとされる、スジを少々残したカット法を採用し、焼いた後は厨房でカットして提供している。 「石垣牛は世界で一番仕入れ値が高いとされています。また、生産数が少ないので手に入りづらい牛でもあるのです」と小暮氏は話す。そのため同社は今後、生産から加工、販売までを行なう第6次産業に着手する予定だという。「石垣島店はカジュアルなハンバーガーレストランですが、千歳烏山店は石垣牛と石垣島のおいしいものを提供するレストランとして位置づけています。石垣牛の生産までを行ない、安定供給をできるようにして、より多くのお客様に石垣牛を食べて頂きたいと考えています。ですので、弊社としても、今後はFCでの展開を考えているのです」と小暮氏。これまで流通の弱かった石垣牛の普及を担う企業の成長から、目が離せない。

店舗データ

店名 CORNER’S GRILL(コーナーズグリル)
住所 東京都世田谷区南烏山6-29-3 快晴館ビル1F

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アクセス 京王線千歳烏山駅より徒歩4分
電話 03-3309-2992
営業時間 ランチ11:30〜14:00、ディナー17:00〜22:00
定休日 水曜日
坪数客数 34坪20席
客単価 ランチ2000~3000円、ディナー5000円
運営会社 株式会社ハニープランニング
関連リンク CORNER’S GRILL
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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