飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

イーデザインの7号店が青山通りに登場!スペインワインと素材を大事にした料理が自慢の「青山 スペインバル エル ヴエロ」が、8月22日オープン!

スペインバルらしい独特の雰囲気で、随所に佐藤氏いわく「ぶっ飛んだ感じ」の遊び感を楽しめる店内
魚介の旨みがたっぷりつまったパエージャ。熱々をシェアしてみては
厳選されたスペインのワインが、50種類、300本!
ユーモアあふれる絵画をバックに、オーナーの佐藤氏

(取材=長谷川 敏子)


表参道駅から徒歩3分、青山通りに面したビルの2階に、イーデザイン(東京都渋谷区、代表取締役社長:佐藤充氏)が手掛ける、「青山 スペインバル エル ヴエロ」が、8月22日、オープンした。少々、急な階段を上がり、ずしりとした1枚目の扉を開けると、まず、目に飛び込んでくるのはワインのボトル。そして、2枚目の扉を開けると、カウンターの上にドンと置かれた、生ハムのかたまりに出迎えられる。まるで、ビルと喧騒のオフィス街から、扉を開けるごとに、酒と料理のスペインへ近づいて行くような感じだ。 「エル ヴエロの『ヴエロ』は、飛ぶとか浮遊するという意味のスペイン語。2階なので、空中にある階ということと、ぶっ飛んだ感じや、非日常性、お客さんがトリップできるという意味合いも含めました」、店の名前にコンセプトが込められている、と話すのはオーナーの佐藤氏。インテリアは、スペインバルの風貌、雰囲気をイメージしつつ、モダンにしてあるそうだ。一番奥の壁は、鉄格子のような扉に覆われ、一面にワインのボトルが飾られている。また、他方の壁面には有名な絵画のパロディーがあり、スペイン名物のサグラダファミリアやパエリアなどが描かれ、遊び心がいっぱいだ。 佐藤氏は、あくまで「レストラン」ではなく、気軽な「バルらしさ」を大事にしたいという。「特別な素材でも、特別なメニューでもないんですが、美味しいものを美味しい状態で、ということと、スペインバルらしく、いかに美味しく食べられるか、ということを大事にしていますね。」 料理は、魚介の旨みがしっかりつまった「魚介たっぷりのパエージャ」(2400円)「ミックスパエージャ」(2000円)など、各種パエージャや、バル定番のアヒージョ(にんにく)、生ハムやチーズ各種はもちろん、蒸し上げた浅利を温かいままサラダにした「浅利とほうれん草のサラダ」(880円)、「名物!特大マッシュルームのステーキ」(1000円)など、シンプルだが素材の味を活かしたものがそろう。このうち、マッシュルームのステーキは、山形から直送の有機栽培された8~10センチの肉厚マッシュルームを4つに切り、厚みをもたせたままジューシー感が損なわれないように、食感をしっかり残したステーキにするという、まさにこの店の名物だ。 「スペイン料理自体、シンプルな味付けが多いんです。調味料は、にんにく、オリーブオイル、塩など。ソースもない。そういう意味では、王道っていうんでしょうか」、調味は複雑でないが、美味しい料理を提供するためのこだわりがある。「作りたての美味しさにはかなわないので、温かいものは温かいうちに出せるような、提供するスピード、盛り付けの量、食べやすさを考え、手間をかけています。ひとつひとつの素材感を大事に、旬の生のものを使いますし。例えば、いろんな料理に入っている刻んだトマトは、1個200円。小さくなったトマトでも、しっかり甘いから、食べた後、舌の印象に残ると思うんです。他店がカタチを真似したところで、そこまでやらないでしょう」、料理の原価は高くつくものもあるが、店全体としてバランスがとれていればいい、という。 グラスワインは、赤、白、カヴァ、各々600円から。甘さ控えめのサングリアは自家製で、この時期に使っているのは、オレンジ、りんご、マンゴー。秋になると、ぶどうのピオーネ、冬はいちごを使い、季節によって味と香りがかわる。ここにも、旬の素材を大切にするこだわりが見受けられる。 ワインセラーには、スペインワインのみ、50種類、300本が揃っている。「ボトルワインは、3500円から。いいワインを仕入れて、適正な値段で提供します。ボリュームゾーンは、4000~6000円ですが、お客さんが値段ではなく、味でワインを選べるように、できるだけ違う味わいのワインを取りそろえるようにバランスを考慮しています。1本8000円以上するような高級ワインは、原価40~50%でやっているので、他店と比較してもらうと、間違いなく安いと思いますよ」、試飲会などにいって味を確かめ、時々ワインの種類を変えるそうだ。 これまで、焼鶏やイタリア料理など、さまざまな店を手掛けてきたイーデザインでは、この店が7号店、スペインバルとしては恵比寿の2店舗に次いで、3号店となる。「この場所を見て、スペインバルにしようと思いました。運命的なものですね。物件はタイミングでしかないので、待ってくれません。」 この店がオープンしたばかりだが、すでに今後の展開も考えており、年内にもう1店舗、ラーメン屋か居酒屋を出したいと思っているそうだ。あえて違う業態なのか、という質問には「仕事として、ビジネスとしてやってるので、効率や、優先順位を考えると、どこでもいいし、何屋でもいいんです。全てはタイミングですね」と答えてくれた。繁盛店を生み出す秘訣は、「ちゃんとやること。余計なことはしない。足し算でもなく、引き算でもない。料理も、サービスも、会社の考えも、そこですね」、そのシンプルな考え方が、いいタイミングを引き寄せているのかもしれない。

店舗データ

店名 青山 スペインバル エル ヴエロ
住所 東京都渋谷区神宮前5-50-6 サクセス青山ビル2F

 >> GoogleMap見る

アクセス 地下鉄表参道駅 徒歩3分、JR渋谷駅 徒歩8分
電話 03-6427-7197
営業時間 ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~24:00
定休日 無休
坪数客数 22坪・40席
客単価 ランチ 1000円、ディナー 5000円
運営会社 株式会社イーデザイン
関連リンク イーデザイン
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ


飲食施設の分煙環境整備補助金の取り組み
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.