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“盛り合わせ”を前面に打ち出した独自の商品構成を採用!五反田で評判の焼肉店が2月9日に新業態店「ホルモンやく蔵 金肉屋」をオープン


東京・五反田で「焼肉問屋 じゅう兵衛」を2店舗展開する、うる虎ダイニングが、2月9日、三軒茶屋に新業態店「ホルモンやく蔵 金肉屋」をオープンした。 かつてスナックなどが軒を連ねた昔ながらの趣きを色濃く残す横丁の一角に立地し、古民家を思わせるレトロな佇まいの店づくりがお客を強く引きつける。店舗は1階カウンター席12席、2階座敷席16席で構成し、肩肘張らずに楽しめる気軽な店づくりを行なう。A-5の黒毛和牛と厳選した豚肉の希少部位を売り物にしながら、3000~3500円という手頃な価格帯を実現。現在、客層は20代後半~40代が主流で、男性客が6割を占める。 店名にも採用した『金肉』には、「新鮮なホルモンは金色に輝く!!当店独自の洗いや下処理を施し『金肉』になる!!」との意味が込められ、米のとぎ汁や小麦粉で洗い、冷水ですすいでビールや日本酒につける独自の手法を施した“ホルモン”を売り物に据える。ホルモンは「大仔袋」(390円)から「壷漬けシロコロホルモン」(690円)まで牛・豚併せて約20種を揃え、さらに4種の“黒タン”も提供。さらに3種の“赤肉《ロース・ハラミの赤身》”、4種の“白肉《カルビ系霜降り》”も供する。同店が従来のホルモン焼店との差別化に打ち出したのが、盛り合わせを基軸にした独自の商品構成である。「本日の1番おいしいホルモン4種をおまかせで」と謳う1~1.5人前の「ミックス塩ホルモン」(890円)。マルチョー、ハラミ、ハツ、ウルテ、ガツを盛った2人前の「五種盛」1250円。そして、7種盛と謳いながら8種盛ってお得感を高めた2~3人前の「ラッキー七種盛」1980円。この3種の盛り合わせを前面に押し出して注文を促し、お客にいろんな種類のホルモンをバランスよく味わってもらいながら、同時に特定の商品に注文が集中するのを巧みに防いでいる。また、上タン塩、厚切り上ハラミ、黒毛和牛幻のみすじ、特選A-5和牛トロカルビ、特製壷漬カルビ、和牛ロース、ヤン、マルチョーなど正肉も盛り込んだ8種盛の「一頭盛」(3990円)もおすすめ。アルコールは「マッコリ」(グラス480円、やかん1450円)、「生マッコリ」(グラス600円、やかん1800円)、「角ハイボール」(390円)、「キンミヤ酎ハイ」(390円)などが人気で、中でも湯のみ茶碗とやかんで供する独自の提供スタイルのマッコリの“やかん”が好評だ。 目標月商は300~400万円を想定。昨今の“ホルモン焼ブーム”を追い風に、現代のお客にどれだけホルモンの魅力を提案していくことができるのか。今後の同店の躍進に大いに期待したい。

店舗データ

店名 ホルモンやく蔵 金肉屋
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-13-10

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アクセス 田園都市線三軒茶屋駅から徒歩1分
電話 03-3795-0089
営業時間 月曜-土曜18:00~翌5時(L.O.フード翌4:00)
日曜17:00~24:00(L.O.フード23:30)
定休日 無休
坪数客数 12坪・1階12席、2階16席
客単価 3000~3500円
運営会社 株式会社うる虎ダイニング
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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