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スペシャル企画

【スペシャル企画】予約管理システムという枠を超えるサービス 飲食経営をも支える「レストランボード」が放つインパクト

首都圏・中京・近畿を中心に80店舗近くの飲食店を展開するポトマック(兵庫県神戸市、代表取締役 金指光司氏)。この他にも、音楽事業とプロデュース事業、店舗設計・施工などを行っており、手掛けている事業は幅広い。その多様性を支えているのが、感度の高い社員たちだ。外部クリエイターとのコラボレーションなども盛んに行って、新しい提案を次々に打ち出しながら、会社を次のステージへ導く。そんな同社の躍進をリクルートライフスタイル(東京都千代田区、代表取締役社長 淺野健氏)の提供する0円からカンタンに使える「レストランボード」が下支えしている。今回、プレス担当の皆川氏のインタビューを通してみえてきた同サービスの魅力などを紹介していく。


――どうして「レストランボード」を導入しようと考えたのかを教えてください。

「レストランボード」を導入したのは、今から1年ほど前です。店舗業務をシステム化して効率的にしたいと考えていた時、以前から使っていた「ホットペッパーグルメ」を通して「レストランボード」を紹介されました。0円で予約業務を簡略化できるところに興味を持って、実際に導入してみることにしたのです。

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――「レストランボード」を導入する前、予約業務にどのような問題点があったのですか。

数多くの問題がありましたね。情報の記入漏れがあったり、予約変更のときに手間取ったり、電話番号の間違いがあったりと、数え上げればキリがありません。しかし「レストランボード」を導入した後は、こうした状況が劇的に改善しました。情報がスムーズに入力できるようになって、作業の負担が軽減されただけでなく、予約時にお客さまが入力してくる情報もあるのでミスも少なくなりました。

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――飲食店の現場では、まだまだアナログなやり方を好む人が多いと伺います。現場へ導入するとき、何か気を付けた点があれば教えていただけますか。

当社には20代後半から30代の社員が多く在籍しているため、システムに対する抵抗は、もともと低い傾向にあります。ただ、そこに甘えずに「レストランボード」の導入時には、店長クラスを集めて本社で研修を行いました。システムを使ってみる前は、とてつもなく難しいものと感じることもありますから。研修では、使い方を一からレクチャーしていったこともあって、どの参加者もすぐに使いこなせました。店舗スタッフへの落とし込みもスムーズにいったので、導入研修の効果は大きかったですね。

 

――現在、何店舗で「レストランボード」を導入しているのですか。

関東で30店舗ほど展開していますが、そのうちの8店舗で導入しています。「BARBARA market place 151 新丸ビル店」も、その中の一店です。当店は、イタリアの市場をイメージした作りになっていて、賑やかな雰囲気の中で多国籍の料理とワインを楽しめます。男女を問わず、幅広い世代の方が来店されるため、それぞれのお客さまに合わせた対応が欠かせません。そのサービスを支えているのが「レストランボード」です。現在、少しずつネット予約が増えてきたお蔭で、接客スタッフはもちろん、シェフもより本質的な業務に集中できるようになりました。例えば、電話での予約受付だと、電話に対応しているスタッフは、それ以外の作業ができません。店舗全体で考えると、お客さまへの接客が手薄になってしまうため、とても大きなロスになります。だからこそ、システムに任せられることはシステムに任せて、接客に集中してもらう体制作りが重要です。

ぐるなび_BMP_2017歓送迎会3500円

 

――その実現に「レストランボード」が一役買っているということですね。

その通りです。サービス向上のため、「レストランボード」は重要な役割を果たしています。当社が目指しているのは“リピーター”ではなく“ファン”を作ることです。「レストランボード」では、自動的に顧客データを蓄積してくれるため、今まで店長やベテランのスタッフにしかできなかった、常連のお客さまなどへのきめ細かいサービスを、手軽に行えるようになりました。店舗ではなくて、各スタッフにファンがついたら、さらにお店は強くなるでしょう。今後、それぞれのお客さまに合わせた接客や提案などを行っていくためにも、さらに「レストランボード」を活用したいと考えています。スタッフみんなが主役の店を実現していきたいですからね。

 

――「ホットペッパーグルメ」と「レストランボード」の連携についてはいかがでしょうか。メリットを感じるシーンはありますか。

「ホットペッパーグルメ」と「レストランボード」を連携してから、予約の管理が楽になりました。ネット予約の情報は自動で連携されるので管理は楽です。また、「レストランボード」を活用することで、どのサイトからそれくらい予約が入っているかも分かりますし、予約数などの数字も簡単に「見える化」できます。それによって、情報の共有がスムーズに行なえるようになりました。店長とマネージャーで積極的に話し合いの場を設けて、予約数の変動や人気コースを分析しながら、今まで以上に店舗運営のさらなるレベルアップを目指しています。また、アカウントを持っていればどこからでも予約状況などを確認できるので、店長同士のコミュニケーションも活発になりました。店長同士で、店舗業務の改善に向けた話が自発的に行われるケースも珍しくありません。

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――最後に、これから導入を検討している飲食経営者にメッセージをお願いします。

自分たちの目指す店をいかに実現するか。システムの導入は、それを強力にサポートしてくれるツールになります。飲食は、とても変化のスピードが速い業界です。だからこそ、システムでできる作業はシステムに任せて、目指すビジョンに向けて力強く踏み出す姿勢が欠かせません。それに余分な作業が削減できれば、新しい選択肢が増えるので、他社との競争優位性も築けるようになるでしょう。まだシステムを積極的に導入していない企業が多いからこそチャンスです。「レストランボード」は0円でも使えるので、まずは試しに導入してみてはどうでしょうか。

 

――本日はありがとうございました。

 

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取材にご協力頂いた皆川直紀さん

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