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スペシャル企画

ハイサワーが生まれた街、田中社長と行く「ハイサワー特区」はしごサワー。


焼酎の市民権はハイサワーから生まれた。

「サワーを頂戴ハイハイハイ、笑顔をサカナにホーホーホー、幸い住むと人の言う、夕焼けムサコタウン、黄昏ニシコタウン♪」、そんなハイサワーの応援歌を作ったことがある。作曲はクレージー・ケン・バンドの名ギタリスト、ノッサンこと小野瀬雅生さん。タモリ倶楽部から生まれたハイサワー本社の倉庫飲みだけで披露された幻のナンバーだ。芦川よしみさんの「お客さん終電だよ」のセリフと、「わるなら、ハイサワー♪」のサウンドロゴが印象的だったハイサワーのCMは1990年代後半から盛んにお茶の間に流れ、日本酒やビール、ウイスキーしかなかった食卓やカウンターに猛烈な勢いでレモンサワーを普及させた。

焼酎とハイサワーさえあれば、手軽に、誰にでも、王道のレモンサワーが作れる。ハイサワーの登場は、新しい酒の飲み方の提案であると同時に、気軽に陽気に焼酎を楽しむという1つの文化の形さえも笑顔と一緒に連れて来た。もしこの世にハイサワーがなくて、ストレートやオンザロック、お湯割りだけだったら、焼酎はこんなにポピュラーにならなかったはずだ。

IMG_0183_800中目黒にあった名店「ばん」で、1ケース24本入りの炭酸が1日15ケースも売れることに着目した博水社の先代社長が、誰にでも作れるレモンサワーの割り材を考案。あらかじめレモン果汁などを配合した「ハイサワー」を商品化。
一気に東京中の酒場で、レモンサワーが人気の的となって行った。そして今、そのブームは全国区になろうとしている。
そんなハイサワーの故郷は目黒本町、たくさんの名酒場や飲食店がひしめく、ムサコ(武蔵小山)、ニシコ(西小山)のお膝元だ。
だったら、2つの街を「ハイサワー特区」にして、ハイサワーとビールティストの新商品ハイッピー・クリア&ビターを思い切り盛り上げよう!今回は「ハイサワー特区」発案者である博水社の2代目・田中秀子社長と、2つの街ではしごサワーを楽しんだ。

本場の味と楽しさそのまま、「もんじゃ焼き とがし」

IMG_0154_800まずお邪魔した「ハイサワー特区」は、西小山駅から歩いて30秒の「もんじゃ焼き とがし」。実はニシコやムサコには、お好み焼き屋さんは見つかっても、本格的なもんじゃ焼きは不毛地帯。そんな中、もんじゃの聖地・月島からやって来たとがしは開店時間の早さと、閉店時間の遅さ。そして、もちろん本場そのもののもんじゃ焼きとお好み焼きの旨さで早くも人気沸騰中。月島でも有名な行列店でスタッフとして出会った2人が、城南の地に本格もんじゃの味を布教するために開いた特区唯一のもんじゃのメッカで、まずはズラリとキープボトルが並ぶ金宮焼酎をハイッピー・クリア&ビターで割って乾杯!お好み焼きは、「海鮮」と「麻婆豆腐」。どちらもたっぷりのキャベツが入ってヘルシー。合わせるハイッピー・クリア&ビターも、糖質ゼロ、プリン体ゼロ、カロリーゼロの健康3拍子。これだったら、夜中に食べても気にならないし、美容と健康に敏感な女性にもピッタリ。新感覚の麻婆豆腐お好み焼きは、ソース&マヨをかけずに麻婆豆腐自体の味で食べる。ピリ辛のお好みにハイッピーが進む。IMG_0169_800

いっぽう主役のもんじゃ焼きは、お姉さんの神ってるコテさばきに見とれている内に、どんどん土手が完成していく。あっぱれの月島仕込みは、浅草と違って、すべての具を鉄板の上でミックスしていく離れ業。人気No.1の「明太子・もち・チーズもんじゃ」は、1度食べたらヤミツキになってしまう絶品。コテのファンタジスト斎藤さんは、近い将来とがしさんになるそうだ。東の下町で生まれ、ハイサワー特区で結ばれる「もんじゃ焼き とがし」の2人にハイサワーで乾杯!

IMG_0111_800◎もんじゃ焼き とがし
住所:東京都品川区小山6-2-5
電話番号:03-6426-6338
営業時間:14:00~26:00
定休日:不定休

 

 

商店街の味なオアシス、「居酒屋 すーさん」

IMG_0203_800もんじゃ焼きのマジックとハイサワーに酔いながら、ニシコの街をてくてく移動。駅の反対側の「にこま商店街」に向かう。しばらく歩くと、白地に人なつこい筆文字で「居酒屋 すーさん」の暖簾。よーく見ると、向かって左の窓の下には「大黒屋」というスタンドが!実はここ、毎朝9時からは揚げ立ての天ぷら販売する大黒屋さん。夕方6時から、暖簾が提げられ居酒屋 すーさんに変身する二毛作型店舗。70円から買える揚げ立ての天ぷらはテイクアウトのほか、好きな天ぷらを選んで炊き立てのご飯にのっけて貰い、すこぶるリーズナブルな天丼として、奥の席で食べることも可能。昼も夜も、至れり尽くせりのニシコの名店だ。

5時を過ぎたら、商店街のあちこちからお客さんが集合。焼鳥を食べてるような気軽さで、好きな具材を1個から揚げてもらえる至福の天ぷら屋さん。ハイサワーハイッピークリア&ビターの強炭酸と、揚げ立ての天ぷらの相性は抜群。ヤバいくらいに、酒とアテが進んでしまう禁断のベストマッチ。でも、ここにはまだ常連さんたちが心待ちにしている名物がある。IMG_0235_800それは定休の日曜日に釣り好きのご主人が釣ってくる新鮮な魚介類。この日も、新鮮な釣り鯵と立派な太刀魚の鮮度とおいしさにビックリ。そして、デザート代わりにと渡されたアンコの天ぷらの新鮮なおいしさにも感動!

ご夫婦二人三脚で、優しさいっぱいのお店を切り盛りするお2人。常連さんでいっぱいになる週末も、釣りの成果を確かめて、旨い刺身で飲みたいお客さんたちが殺到する月曜日も、店の主役は2人の笑顔。総菜屋と居酒屋の素晴らしき二毛作は、ハイサワー特区の誇り。ニシコの太陽みたいなご夫婦にハイサワーで乾杯!

IMG_0187_800◎居酒屋 すーさん(大黒屋)
住所:東京都目黒区原町1-6-12
電話番号:03-3712-8058
営業時間:9:00~18:00(総菜販売) 18:00~23:00(居酒屋)
定休日:日祝定休

 

 

餃子のおいしいニューウェイブ、「肉汁餃子 ふく肉」

IMG_0250_800おいしい料理と、ハイサワーの爽快感、あったかいお店の方たちの笑顔に包まれて、あっという間に時が過ぎて行く。ハイサワー特区はしごサワーの旅も、いよいよ3軒目。ラストはお隣の街ムサコで、一昨年の夏に開店して以来、常にお客さんで満杯になっている「肉汁餃子 ふく肉」。飲食業界の大手で、長年荒波にもまれて来た店主遠藤さんがムサコで勝負に出たのは、最近ブームが加熱している餃子。人気爆発のココの餃子の秘密は、店の看板にも左右に大きく書かれている「八六四」だ。ムサコのランドマーク、パルム商店街を歩いて、マクドナルドを左折すると一番通り商店街。その突き当たり正面近くにあるふく肉は、天気のいい日には外のテーブルまでお客さんでいっぱい。そのわけは、ずばり餃子。謎の「八六四」の意味は、三元豚を使った豚肉と白菜の割合のこと。肉八割の餃子を頬張りながら、大盛りのご飯を平らげる男子。白菜の芯だけを使ってツユだくな美味しさを実現した肉4割をつまみに、ビール代わりのハイッピー・クリア&ビターのお代わりを繰り返しているご常連たち。もちろん、安定の6割はいちばんの人気。塩麹のチャーシューも、煮干し出汁の中華そばも全部が旨くてびっくり。

IMG_0276_800「八六四」の主役である三元豚と国産野菜、浅草開化楼の皮と麺、次世代割り材のハイッピー・クリア&ビター。とことん材料にこだわり抜くイートグッドな「肉汁餃子 ふく肉」は、新しい酒場の1つの規範となるだろう。8割と6割と4割、餃子の新しいプレゼンテーションを武器に、2つ目、3つ目のふく肉に出会える日はそう遠くはないはずだ。定休日は、いろんな店の餃子を食べ歩き、常に研究を怠らない遠藤さんの熱意と情熱に、キンキンに冷えたハイサワーで乾杯!

IMG_0242_800◎肉汁餃子 ふく肉
住所:東京都 品川区小山2-6-12
電話番号:03-6426-4484
営業時間:18:00~24:00(月~土) 17:30~24:00(日祝)
定休日:火曜定休



幸せな毎日のバイプレイヤー、ハイサワーで乾杯!
IMG_0172_800「涙の味に疲れたら、サワーで割って薄めよう、笑い転げた思い出は、シュワっと倍に増やそうか♪」、僕とノッサンのハイサワー応援歌の2番はそんな風に始まる。今回、ハイサワー特区、ニシコとムサコの街を田中社長とはしごサワーしながら、たくさんの笑顔と、温かいハート、いくつもの夢に出会った。ハイサワーが生まれた街は、幸せが生まれる街なのかもしれない。そんなに大それたお金や成功なんていらない、この平凡な毎日がずっと続いていけばいい。
「ありふれた毎日に乾杯しよう、今日と同じ明日がずっと続くように♪」、何でもない日常が掛け替えのない幸せだと気付いた夕暮れ、ハイッピー・クリア&ビターで割った金宮の酔いが心地よく全身を包み込んでいる。人は楽しいから笑うんじゃない、笑顔になるから幸せになる。いつも笑顔を連れて来てくれる割り材の永久定番ハイサワーと田中社長、今日はありがとうございました!そーっと、もう1軒、特区の中でサワーを1杯!
(取材=森 一起)

 

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