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スペシャル企画

“ネオ酒場”の新たな必須アイテム 進化系ドリンク
爽やかホップにレモン果汁
超ヘルシーな糖質・プリン体・カロリーゼロ 「ハイサワー ハイッピー クリア&ビター」とは?


創業86年博水社・日本初の「ハイサワー」誕生秘話
佐藤こうぞう(以下、佐藤) もともとはラムネやジュース等の飲料を作っていたそうですが、戦争直後の博水社はどんな様子でしたか。

田中秀子社長(以下、田中) 戦争が終わって、祖父が疎開から戻ったら、会社のまわりは辺り一面焼け野原。かろうじて焼け残ったのがラムネをつくる機械だけだったんです。それを直し、ラムネ工場を再開しました。東京都品川区の小さな工場。配達する車もないからリヤカーでラムネを作っては駄菓子屋や縁日などへ運ぶ、行商みたいに売り歩いていました。そうやって商売を続けていたんですが、ラムネはどんどん売れなくなった。理由は海外からコカ・コーラとかペプシとか、清涼飲料水がたくさん入ってきたり、大手企業がジュースを売るようになったから。うちの様な町の中小零細清涼飲料工場は仕事をなくしていきました。

佐藤 当時、町にはラムネやジュースのメーカーはけっこうあったんですか。

田中 当時は東京だけでも、220件くらいありました。
でも今では10件もない。うちも当時廃業の危機にさらされていました

佐藤 それで次なる新商品開発に取り組む訳ですね。

田中 新しい商品をつくらないと食べていけない。特に冬はラムネを売る縁日も無い。冬でも売れる飲み物って何だろう?と考えたときに、「お酒??」という答えにたどり着いたんです。居酒屋でも忘新年会でもお酒は売れてると。でも、うちは清涼飲料メーカーだからお酒を作る設備工場も免許もないし。と。
そこで思い付いたのがノンアルコールビール。ノウハウもないのにです。通常の仕事が終わると試作開始。ところが6年もかけてやっと調合が完成した。と思ったら、今度は既に原材料が手に入らなくなって商品化は頓挫。

%e4%ba%8c%e4%bb%a3%e7%9b%ae%e5%b0%82%e4%b8%80%e7%a4%be%e9%95%b7佐藤 そのノンアルコールビールに挑戦したのは、当時二代目社長の田中さんのお父さん・専一さんですね。

田中 はい。あの時代、しかも町の小さなラムネ工場がノンアルコールビールにチャレンジ。最終製品には至らなかったけど父っていつもチャレンジャーなんですよ。笑
その気質が、のちの【日本初の焼酎の割り材ハイサワー】につながったと思います。

佐藤 その「ハイサワー」誕生までには、どんなストーリーがあったんですか。

田中 それには2つのきっかけがありました。1つは、海外旅行に行ったこと。家族でロサンゼルスやサンフランシスコを旅した時、レストランやバーでのお酒の種類の多さに驚きました。みんな、お酒を自分の好みで炭酸や果汁で割って飲んでいました。当時、日本の居酒屋さんやスナックにはビールと日本酒とウィスキーくらいしかメニューはなかった。自分で割る文化なんてなかったんです。

佐藤 ハイボールはあったんですよね。下町のお酒として。

田中 ハイボールだけはありましたね。
でも【割って】つくるドリンクは、ハイボールくらい。
もしお酒を割るなにかいいモノがあれば、日本だって海外のカクテルのように色々楽しめるんじゃないか?と思いました。
当時は、「お酒にレモンやグレープフルーツや炭酸を混ぜて飲む?まさか!」って時代。
うち博水社は、お酒は造れないけど、清涼飲料を作ってるのだから、お酒を引き立てる脇役の割り材だったら何か作れる!と。

佐藤 お酒は何を割るんですか?

田中 外国ではウォッカやジンが主流。でも日本には焼酎がある!
今のように種類は無かったけど、味がプレーンな甲類焼酎を割ろう!
それを【日本のカクテル】にしようと。

SONY DSC佐藤 ハイサワーが誕生したのが1980年でしたね。

田中 はい。

佐藤 もう一つは、五反田にある老舗大衆酒場「もつ焼き ばん」を参考にしたとか?「ばん」はレモンサワー発祥の店ですよね。

田中 そうです。「ばん」さんには、うちは当時瓶入りの炭酸水を卸していたんですが 不思議と寒い冬でもとても炭酸水が売れるので、なんでだろうと思ってお店に聞きました。すると炭酸水をそのまま飲むんじゃなくて、焼酎(甲類)と割る、あるメニューになってました。焼酎を炭酸水で割りそこにレモンを搾って「生レモンサワー」と言うメニューで。それを見て、「これだっ!新商品を作ろう!」と。
要は、瓶の中にたっぷりの良質なレモン果汁と強炭酸を詰め販売すれば、お客様はそれと焼酎とを割るだけで簡単に美味しくサワーが作れる!と。
これが日本で初めてのお酒を割るための【ハイサワーレモン】にいたる二つ目のきっかけでした。
その後レモン果汁を世界中から取り寄せ、それぞれの特徴を飲み比べ、最終調合に至り、割り材ハイサワーを発売しました

佐藤 商標登録もとった?

田中 はい。「我輩が日本で一番初めに考えた」ってことで、我輩の【輩サワー(ハイサワー)】です

 
口コミと「ホワイトレボリューション」で広がるハイサワー
%e6%89%8b%e5%a3%b2%e3%82%8a佐藤 最初販路はどういうふうに開拓を?

田中 近所の居酒屋さん一軒一軒回って手売りしました。開店前にお邪魔し、ハイサワーの飲み方を説明させてもらう。なんと言っても、メニューにサワーとかチューハイというドリンクが無い時代(祐天寺の「ばん」さん以外)。とにかく騙されたと思って味見してみて下さいと話して、目の前で「グラスに氷と焼酎を入れ、瓶のハイサワーレモンを注ぐ・割る目安は焼酎①対ハイサワー③」です、と。当時販促物は「ハイサワー」って書いた短冊一枚だけ。店内の壁に貼らせてもらうと、後日常連さんたちが「あれなに?」って気にかけてくれてるようになったんです。ネットも無い時代、口コミで広がりました。

それと1970年代後半あたりから、世界的に「ホワイトレボリューション」という流れがきて、ウォッカやジンなどの無色透明なスピリッツがブームになってきたんです。そのブームに乗って、色々なメーカーが甲類焼酎を仕掛け始めてた。ただ、焼酎(とくに甲類焼酎)だけだと味の特徴が少ないので口寂しい。そこで焼酎メーカーさん達が、展示会などで、うちの割り材ハイサワーも一緒に紹介して下さり、焼酎と割って試飲をすすめて下さったりもした。中小企業としては本当にありがたかった。こうして焼酎甲類を割る文化とともに サワーやチューハイというメニューが日本中に広がりました。

SONY DSC佐藤 今日、会場をお貸しいただいている「牛太郎」さんとの関係は。

田中 もう40年くらいになります。
うち博水社がある武蔵小山・西小山近辺のお店は40年近いお付き合いが多いです(笑)自宅も地元ですし。

佐藤 お付き合いが始まったころから牛太郎さんは繁盛店ですよね。

田中 はい。中でもオーナーの城さんのお母様が朝、漬物樽の中の野菜を手入れなさってるお姿を拝見することも。とても素敵でした。よく覚えています。

佐藤 歴史がありますね。目黒本町に会社があって、武蔵小山、西小山など地元の酒場との関わりは深いですね。街に育ててもらったという感じですか。

田中 地元には感謝感謝です。いまカウンターに座られてる常連さんも、必ず毎日この時間にお越しになりハイサワーを飲んでくださる。

佐藤 今ではサワーとかチューハイは大衆酒場や居酒屋ではどこにいっても飲めるようになりました。

田中 そうですね。各社色々な割り材のサワー(瓶入り・ペットボトル入り)やお酒入りのチューハイを飲料メーカー各社が 様々販売していますからサワー・チューハイは今では日本では当たり前のメニューになりました。
そんな中うちの割り材ハイサワーレモンは、イタリアシチリア契約農家のレモンを使用し、真ん中だけ30%だけを搾る、こだわりの真ん中搾りレモン果汁をたっぷり使用していますから、生搾りレモンの様な味が自慢です。そして瓶の中には超強炭酸入り。
ぜひ一度試してみて下さいね。

 
おつまみの“コッテリ化”と軽い「クリア&ビター」の登場
SONY DSC佐藤 ハイサワーにもバリエーションありますよね?

田中 ハイサワーシリーズはグレフル・ライム・梅があり、ハイサワー梅は、焼酎だけでなくウイスキーともすごく合うんです。『タモリ倶楽部』倉庫飲みでタモリさんが、ウイスキーで割って飲んでくれて有名になりました。

佐藤 他にも?

田中 「ハイッピー」シリーズです。果汁感の多いほんのり甘い「レモンビアテイスト」と、今年発売の「クリア&ビター」。クリア&ビターはその名の通り「ハイッピー」シリーズの中でも、さっぱりして甘くない、一番爽やかなホップの飲み口の強炭酸ですっきりしたのど越しの品です。よくホッピービバレッジさんの「ホッピー」となにが違うのって聞かれるんですが、焼酎と割るのは同じだけれど、味でいうと、とにかくスッキリしています。お腹が重くならない。あと大きな違いは、レモン果汁の隠し味。爽やかなホップの苦みの中にレモン果汁がほのかにブレンドされてるので、すごく清涼感があります。軽いからゴクゴク飲み続けられる。

SONY DSC佐藤 しかも、なんと「ハイッピークリア&ビター」は、ついに3つのゼロですよね。

田中 はい!酒場にも健康志向のお客様が増えていますから。
糖質、プリン体だけではなくて、カロリーゼロもクリアできたことは、私自身もお酒を飲むので嬉しかったりして。(笑)実はカロリーゼロをクリアしつつこの味を実現するのは結構難しんですよ。

佐藤 いま特に「クリア&ビター」に力を入れている理由は。

田中 昨今、酒場のおつまみがどんどん“コッテリ化”してるから、ドリンクメニューはさっぱり系がいい。スイスイ飲める!お腹が重くならない!だから何杯でも飲める!
甘くないけど、飲みやすいから、若い女性の口にも合う。
自分で言うのもなんだけど、今の時代にすごくピッタリだと思うんです。

佐藤 そういえば昔やっていたテレビCM「割るならハイサワー♪」はいつごろ放送されてましたっけ。とてもよく耳に残っています。

田中 あれは36年前頃から開始してました。ちょうど「ハイサワー」を発売し出した頃です。

SONY DSC佐藤 ずいぶん反響ありましたよね。インパクトあって、いいコピーですよね。
濃い料理に合わせて、さっぱりしたドリンクを飲むという意味では、ウイスキーハイボールがすごいブームになりましたね。特に角ハイボールが大ブレイクして、しばらくサワー系は弱かったですが、影響はありましたか。

田中 ハイボールがブームになった時は、サワー・チューハイ系はやっぱり少し落ちましたね。今はハイボールも一巡して、みんな味が分かって落ち着いてきたかな、という感じはしています。またレモンサワーを飲もうかっていう流れがきているのかなと。

佐藤 そうですね。今レモンサワーはきてますね。私もいろんな酒場をまわっていますが、どのお店のレモンサワーもとても個性的で、そのお店の特徴を表している感じがしますね。だから、飲みたくなるんですよね。

田中 レモンサワーの進化系ですよね。タイ料理と多国籍料理のお店での新しい飲み方はパクチーサワー。パクチーを刻んで、山盛り入れる。あとは割るお酒を変える例だと、ウイスキーの炭酸割ではなくて、ハイッピークリア&ビター割り。相性がとてもいいんです。ハイボールとはまた違った味わいで。甘くなくて、爽やかなホップの苦みにほんのりレモンの口あたりです。

佐藤 そうなんですね。そういう意味では汎用性が高いですね。脇役ゆえに活躍の場が広い。レモンサワーが復権すると、レモン果汁が入った「ハイッピーのレモンビアテイスト」が伸びるでしょうね。

田中 今ハイッピーシリーズのお薦めは二種類、いずれの商品もホップとレモンと強炭酸で仕上げてあるんですが 苦みが苦手な方にも飲みやすい レモン果汁感の「レモンビアテイスト」。と、先の甘くない爽やかビターな「クリア&ビター」二本立てです!

 
ネオ酒場とベストマッチ!飲み方のアレンジ提案も
SONY DSC佐藤 割り方は、グラスの焼酎1に対してハイッピーが3~4。ハイッピー1本(小瓶200ml)で何杯飲めるんですか。

田中 だいたい1~2杯ですね。1杯でグラスに全部入れちゃう人もいらっしゃるんですが。
焼酎(中)ハイッピー(外)として出されてるお店は、お客様がお酒の濃さを自分で割りながら変えれるのもいいですよね。
350mlのたっぷりサイズの瓶もあります。あと新橋で人気の【がっつり飲みメニュー】用の1ℓも!

佐藤 飲み方としては、ストレートもあるんですか。

田中 あります。キンキンに冷やしてそのまま!それこそ休肝日の時におすすめで。特に「ハイッピークリア&ビター」の方はスナックの女性が、そのまま飲みとして割らずにノンアルビールの代わりに飲まれてることが多いです。原価もノンアルビールより安いので便利がられています。ハイッピーが一本あると割ったりそのままノンアルのお客様も飲めたり。

SONY DSC佐藤 いまやハイサワーの知名度は高いですが、ハイッピーはこれからという感じですね。どういう飲食店に置いてもらいたい、どういう方に飲んでもらいたいとですか。

田中 どちらの味もライトなお酒が好きな人にとても合うと思います。
フルーツビール好きな方にはレモンビアテイスト・ドライ好きにはクリア&ビター。

佐藤 昔ながらの大衆酒場を今の解釈でリバイバルしたような店を「ネオ酒場」と呼んで、注目しているんですが、このお酒は「ネオ酒場」に合いそうですね。

田中 そうですね。若い人にはとてもなじみやすいと思います。

佐藤 若い人たちが集う新しい酒場で流行るといいですね。

田中 はい!それと最後に、赤坂のホッピービバレッジさんも、うち博水社も三代目女社長なんで、よく間違われるんですが、うちは目黒の方です。(笑)お近くにお越しの際はどうぞフラリお立ち寄りくださいませ。

 
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