飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

社員平均年齢52歳!“おっさんたちのチャレンジ”こと「もつ焼 よし田 菊川店」がオープン。2021年までに年商20億円の布石となるか

視認性のよい角地に立地。大きな看板を掲げ、道行く人の注目を集める店がまえに造作した
木を多用した明るい店内は大衆酒場の趣そのもの。下町ののんびりした空気の中、肩ひじ張らずに気軽にもつ焼きと酒が楽しめる
低温調理したもつ焼きを提供し、客席に設置されたロースターでお客が焼くスタイル。もつ焼きは15品用意し、280円~
11月1日には新宿三丁目に「炭火焼ホルモン ぐう」もオープン。「ぐう」グループの総料理長・本間大輔氏の独立支援店舗だ
写真左から代表の呉 成煥氏、外山 九氏、小田裕司氏、業態責任者の中山敏史氏。平均年齢52歳の経験豊かなベテランチームで、元気いっぱい営業中だ

11月11日、墨田区菊川に「もつ焼 よし田 菊川店」が開業した。運営は、都内に9店舗を展開する人気焼肉店「炭火焼ホルモン ぐう」をメインブランドとするユニバーサル・ダイニング(東京都江東区、代表取締役:呉 成煥氏)。「もつ焼 よし田」は、2018年2月、門前仲町に1店舗目をオープンした別業態。“2021年までに年商20億円”を目標に掲げる同社が、その布石とすべく「もつ焼 よし田」の2店舗目として開業したのがこの菊川店だ。

2ブランド体制で2021年までに年商20億円を目指す

「炭火焼ホルモン ぐう」と「もつ焼 よし田」の2ブランド体制で、2021年までに年商20億円を目指す同社。「炭火焼ホルモン ぐう」は、「うまい!元気!楽しい!」をコンセプトにした客単価5000円の焼肉業態。基本的には直営で、じっくりと職人を育成しながら、ターミナル駅を中心に1年に1店舗ほどのペースで着実に出店を進める考えだ。一方の「もつ焼 よし田」は、「街の憩い場」を掲げる、もつ焼きがウリの客単価2500円の大衆酒場。現場オペレーションを簡素化し、主要線路からは外れた下町のローカルエリアを中心にFCも視野に入れながら20店舗ほどを展開していく意向だ。

先人に倣い、初期はローカルエリアで展開

先にオープンした「もつ焼 よし田 門前仲町店」は、オープン時から業績は好調に推移。2店舗目についても、1店舗目と同様に「ターミナル駅ではなく、地元の人が中心のローカルエリアで検討した」と、同社代表の呉氏。「ローカルエリアに展開するのは、『串カツ田中』や『ダンダダン酒場』の展開初期の出店戦略を参考にしています。『串カツ田中』は世田谷の住宅街に、『ダンダダン酒場』は調布から出店し、現在のような成功を収めている。いい場所に出すと、成功しても『場所がいいから』と思われてしまう。ローカルエリアでこそ支持される強い業態を作り上げてから、広域に広げていきたいんです」と話す。

そうして門前仲町から数駅程度のエリアで物件を探し、巡り合ったのがこの菊川の物件だ。「門前仲町の店舗から自転車移動が可能な距離で、スタッフの行き来がしやすい。何より、視認性抜群の角地、物件の“顔”が良かったことが決め手です」と呉氏は話す。周辺を調査しても、下町ののんびりした雰囲気や地域住民中心のマーケットであることが同社の求める理想に合致。ここで2店舗目を開業することを決定した。

オープンセールで好調なスタートダッシュ!2回転で日商15万円

メニューは門前仲町の既存店とすべて同一。焼肉店のノウハウを生かしたもつ焼きは「シロ」「タン」「レバ」(各280円)、「カシラ」「豚トロ」(各330円)など15品を用意し、タレか塩かが選べる。低温調理して提供し、客席に設置されたロースターでお客が焼くスタイルだ。その他、名物「茹でタン」(380円)などの一品料理が充実。ドリンクは「藤川果樹園レモンサワー」(480円)や、真空調理したレモンをチューハイで割った「生搾りレモンサワー」(380円)のこだわりのレモンサワーをはじめ、「生ビール」(450円)、ハイボール(280円~)、各種サワー(280円~)、焼酎(380円~)、日本酒(270円~)、キープ可能な焼酎ボトルは1800円~で用意。大衆酒場の趣あふれるラインアップとなっている。

オープンから半月ほどはドリンク全品100円セールを打ち出したこともあり、集客は順調。「このようなローカルエリアでは、ドリンク100円セールは特に効果が強く出る。工事中から地元の人の注目を集めていたようで、オープン当日は行列もできました。セールが終わったあとも客足は好調で、おおよそ2回転、日商は10~15万円ほどです」と呉氏。

「ぐう」が新宿三丁目に進出、来年は八重洲にもう1店舗

11月1日には独立支援店舗として、新宿三丁目に「炭火焼ホルモン ぐう 新宿三丁目」もオープン。さらに2019年3月には、東京八重洲の創業店の隣にも「炭火焼ホルモン ぐう」の開業が決まっている。現在の同社の年商は11億円ほど。2021年までに年商20億円、あと9億円を達成するためのカギが「もつ焼 よし田」だという。「今回の『もつ焼 よし田 菊川店』で検証を重ね、今後の布石としていきたい。『もつ焼 よし田』は社員平均年齢52歳という高齢チームですが、“おっさんたちのチャレンジ”と称して(笑)、チーム一丸となって進んでいきます!」と気合十分の呉氏だ。

(取材=大関 愛美)

店舗データ

店名 もつ焼 よし田 菊川店
住所 東京都墨田区菊川2-8-8
アクセス 菊川駅から徒歩1分
電話 03-6659-2456
営業時間 15:00~23:00(LO22:00)
定休日 不定休
坪数客数 16坪40席
客単価 2500円
運営会社 株式会社ユニバーサル・ダイニング
オープン日 2018年11月11日
関連リンク もつ焼 よし田 門前仲町店(記事)
関連リンク 炭火焼ホルモン ぐう(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

 >> 大きな地図を見る

ヘッドライン一覧トップへ

食べログ掲載店募集中

飲食施設の分煙環境整備補助金の取り組み
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.