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餃子派?牛派?どっちもありな自由で欲張り進化系クラフトビール業態「WASH1N TOKYO(ワシントーキョー)」が阿佐ヶ谷に10月1日オープン

白に赤の餃子のマークが際立つおしゃれなファサード
白木のハイテーブルとハイスツールが存在感を見せるシンプルモダンな空間
6本のクラフトビールのタップが並ぶカウンターはスペシャル席だ
ボリューミーな餃子と牛むね肉のクラフトビール煮込み
左より、代表の中山氏、美和子さん、杉浦氏、シェフの遠藤氏

10月1日、阿佐ヶ谷南、飲食店がひしめく場所に6タップある本格クラフトビール業態「WASH1N TOKYO(ワシントーキョー)」(代表 中山貴志氏)がオープンした。看板は、中山氏手作りの名物「オリジナル東京餃子」とシェフ遠藤隆則氏が作る「絶品牛むね肉のクラフトビール煮込み」。一見、両極にある料理こそが幅広いテイストにマッチするクラフトビールの優れた本質を実感させてくれる。クラフトビール自体の飲み比べはもとより、さらに進んで料理との相性を知る、進化系のクラフトビール業態だ。
同店は、餃子ファンなら知る南阿佐ヶ谷にあったオリジナルな手作り餃子が美味しいと評判の「和心」が移転に伴い、業態をブラッシュアップさせた店。ミュージシャンの同氏は10年のNY生活から帰郷し、8年前、軽い気持ちで餃子とビールの店を始めたという。ところが、周辺には競合が多くあることから、どこにもないオリジナル餃子造りを始めた。試行錯誤を繰り返すことに費やした時間はなんと4年。出来上がった餃子は、モッチリとした皮とあえて野菜の存在を残した、こぼれるほどたっぷりの餡を包んだボリューミュータイプ。小さな店は、連日賑わいを見せ、美味しいクラフトビールとの出会いもその頃という。
オーダーしてから包む餃子は、絶妙な食感に続きタレも要らないほど凝縮した深い味が広がり食べ飽きない。素材も調味料も至ってシンプルだが、それぞれの旨味が調和しクラフトビールと良くマッチする。焼き餃子は「プレーン」(4個 450円)をベースに、さっぱりとした味わいが人気の「青しそ」(4個 500円)、洋風テイストの「チーズ」(4個 500円)などの変わり餃子も。なかでも10種類の辛スパイスで煮込んだ万能惣菜、オリジナル鳥そぼろの辛煮込み「チリポヨ」を入れたものはおすすめだ。ほかに「水餃子」や「スープ餃子」、「揚げ餃子」といったバリエーションもある。シェフの料理は「自家製レバーパテ」(600円)から、野菜を煮込んだソースも一緒に食べることの出来る「牛むね肉のビール煮込み」(750円)、「牛リブロースのソテー(バルサミコ風味)」(880円)、生地にクラフトビールを使った「自家製釜焼きピザ」(800円)など、クラフトビールに合わせた前菜から〆までをラインアップする。7年間、ベルギーの日本料理で働いたシェフの得意はシャリキュトリーヌ。
6つのタップから注がれるクラフトビールは、小さい蔵を軸に同氏が自ら選んだもので、樽がなくなり次第に常時入れ替える。「グラス」(270ml)は500円、「パイント」(473ml)850円の均一価格。サーバーからは「樽詰めシードル」、「樽詰めレモンハイ」(各500円)も。ほかにアイテムを絞り込んで、ワイン、日本酒なども置き多様な飲みが楽しめる。
白木のハイスツール、テーブルの存在感が際立つ空間は、気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気。そんな環境のなかで目に付くDJブースは、今後いろいろな音楽イベント開催を視野に入れたものであり、壁はアーティストに解放するようなことも企画している。同店はクラフトビール、料理を味わうようにカルチャーを楽しみ、人々が集えるコミュニケーションの場、縁を橋渡しする場を目指しているからだ。NYで人との縁を繋いだことから企業した同氏らしい。いつかはNYに戻り「東京餃子」の店を出店するのが将来の夢という。

(取材=にしやま とみ子)

店舗データ

店名 WASH1N TOKYO(ワシントーキョー)
住所 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-34-15
アクセス JR阿佐ヶ谷駅より徒歩2分
電話 03-6313-0810
営業時間 17:00~1:00(L.O.24:30)
定休日 不定休
坪数客数 13坪 29席
客単価 3500円
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