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タイの屋台がそのまま恵比寿に出現!「恵比寿横丁だるまてんぐ」の姉妹店「タイ屋台ラオラオ」が恵比寿東口に4月1日オープン

タイらしいイラストが目を引く看板と、植込みの植物と岩垣が独特の雰囲気を醸し出し、タイ屋台のイメージを盛り上げている
壁には写真付きのメニューがびっしり並び、選ぶのに迷うほどバラエティ豊富
同店一押しの「欲張り!!タイパッチョ全部盛り」(1480円)は、ホタテと鶏ささみやももなど魚介と肉を一緒に味わえる人気の一品。オーダー率ナンバーワンの「スーパータイサワーパッポン(レモン)」は、同店オリジナルのフローズンドリンク
日本カオニャオ協会総本山を自称する同店のオススメは、「タイのもち米(カオニャオ)」と「ラープガイ」の組み合わせ。ラープガイの汁をカオニャオにつけて食べると、辛味、酸味のバランスが絶妙でその美味しさに手が止まらなくなる
タイ料理のエキスパート 土谷栄一氏(右)、恵比寿ランチカレーオオバの生みの親 大場央朗氏(中央)とスタッフのたくちゃん(左)の3人でランチとディナータイムをパワフルに営業している

(取材=玉井 由希子)


都内でもタイ料理激戦区の一つに数えられている恵比寿。その恵比寿にまた新たなタイ料理店「タイ屋台ラオラオ」が4月1日誕生した。タイの屋台の雰囲気をそのままに、定番タイ料理はもちろん、アイディア満載のオリジナリティーあふれるタイ料理が豊富に揃う。仕掛けるのは、「恵比寿横丁だるまてんぐ」、同店舗でランチのみ営業の「恵比寿ランチカレーオオバ」を展開しているだるまてんぐ(東京都渋谷区、代表取締役:八條憲之介氏)。同社の三業態目となる今回の店舗は、日本における既存のタイ料理の価格や、ボリューム、クオリティなどを見直し、より安くて美味しい、そしてボリューミーなタイ料理を楽しんでもらうことをコンセプトに掲げ、普段使いのできる屋台感覚の店を目指すという。

「店名の 『ラオ』は、タイ語で『酒』の意味なんです。安くて旨いタイ料理屋で、酒を浴びるほど、安心して呑んで欲しいという理由から命名したんです」と語るのは、代表の八條氏から多大なる信頼を受けて、同店の立ち上げの段階より、同社に加わった土谷栄一氏。同氏はタイ料理店の中でも、ハイカジュアルな雰囲気を持つマンゴツリーカフェ新宿店で3年半ほど勤務した後、自身が好み、理想とする本場タイ料理の味や価格を日本で再現したいと、品川・荏原町で長年続いていたタイ人シェフ経営の店で経験を積んだ。タイ人シェフからタイ料理のいろはを学び、タイ料理の食材や調味料の仕入れルートの人脈も確実に築きあげてきた。タイ料理に魅せられ、タイ料理一筋という強力なパートナーの土谷氏を得て、同社が経営理念として掲げる『面白いか、面白くないか?お客さんにとって、お店にとって、会社にとって、自分にとってどうか』を今回の新業態でも実践すべく、他のタイ料理店とは全く異なる独自の路線を生み出している。

同店の料理は、定番のタイ料理に加え、既存店の「恵比寿横丁だるまてんぐ」が鉄板焼きやもんじゃなどを看板メニューにしていることもあり、それらをタイ風にアレンジした珍しいアイディアメニューの数々が並ぶ。たっぷりの野菜とタイハーブに、肉や海鮮類を特製タイソースで焼き上げた「タイ鉄板焼き」(2人前1760円~)は、具材(鶏・豚・魚介)、タレ(ピリ辛醤油・スタミナ旨塩・タイ味噌)、追加のトッピング(卵・豆腐・海鮮生すり身・活あさりなど)やシメの麺類・タイ米ご飯などをチョイスできる。「海鮮タイもんじゃ」(2人前1760円~)や「グリーンカレーもんじゃ」(2人前1760円~)は、まさに同店でしかお目にかかれない「下町の味Xタイ料理」のコラボメニュー。追加トッピングも数種類揃い、客の好みに合わせ何通りにもバリエーションが広がる。辛さの調整もリクエストに応じて自在に調整可能で、タイ料理初心者にはうれしい。もちろんタイ料理ファンも納得の屋台定番メニューや酒のあて、揚げ物、タイ米やタイもち米(カオニャオ)・麺なども充実している。

ドリンクメニューには、定番のシンハーやチャーンビール、センソム、メコンの他に、同店ならではのラインナップが揃う。中でもフレッシュジュースを使用したフローズンドリンク「オリジナルスーパーサワー」(小500円、大790円)は、男女問わず大人気でオーダー率ナンバーワンだ。フレーバーはレモン、グレープフルーツ、パイナップル&グレープフルーツなど南国フルーツが中心。メニューネーミングは、パッポン、タニヤ、パタヤなどタイの歓楽街名や地名が付けられ、遊び心に溢れている。タイのフレッシュミントやハーブを使ったカクテル「タイミントモヒート」、「バイマックルモヒート」、「ホラバーモヒート」(各小560円、大840円)なども珍しく他ではなかなかお目にかかれないだろう。

「お客さんを飽きさせないよう、今後は随時メニューを変更していきたい。定番タイ料理はさらにブラッシュアップして極めていき、オリジナル料理はどんどん色々と開発していきたいと思ってます」と料理人としての熱い想いを語る土谷氏。オープンしたばかりではあるが、常に進化し続けることを追求している同店は、東京で一番“面白い”タイ料理店として、その知名度が上がる日はそう遠くないはずだ。

店舗データ

店名 タイ屋台 ラオラオ
住所 東京都渋谷区恵比寿4-4-14 イナビル 1F

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アクセス JR恵比寿駅東口より徒歩1分、東京メトロ恵比寿駅徒歩5分
電話 03-5793-3773
営業時間
ランチ :[月~金]11:30~15:00(L.O.14:30)
ディナー:[月~金]18:00~翌1:00(L.O.24:00)
 [土]16:00~翌1:00(L.O.24:00)
定休日 不定休
坪数客数 8坪 32席
客単価 ランチ900円、ディナー3500円~4000円
運営会社 株式会社 だるまてんぐ
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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