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話題の商業施設へ初出店。ご当地酒場の仕掛け人、fun function 合掌氏の新店舗「牡蠣場 北海道厚岸 コレド室町店」がCOREDO室町2に3月20日オープン

店内には新鮮な牡蠣たちが並ぶアイスベッドが置かれ、その上には牡蠣と相性の良い厚岸産の調味料などが並ぶ
COREDO室町2の1階通路に面した入口。ランチタイムはここに二重三重の行列が出来るほど込み合い大盛況
誰もがオーダーする大人気の「カキフライ」は1個から注文が可能。厚岸産の牡蠣を使用した旨味たっぷりの『かき塩』を付けるのがおススメ。ソースとは違った新たな美味しさが広がる
同店人気の「食べ比べセット(生)」はそのままはもちろん、パプリカ入りのビネガーソース、生のり、すだちやレモン、かきぽんずなども揃い、様々な味を試しながら食べ比べできるのが魅力だ
道路に面した店の入り口前で代表の合掌智宏氏。夏場はここにちょっとしたテラス席が出来る予定があるとか


三井不動産が推進している「日本橋室町東地区開発計画」の第2弾として、3月20日に開業した商業施設「COREDO室町2」と「COREDO室町3」。そのCOREDO室町2の1階に、「牡蠣場 北海道厚岸 コレド室町店」がオープンした。経営は、ご当地酒場の仕掛け人として、この数年注目を集める合掌智宏氏が率いるfun function(ファン ファンクション、東京都中央区)。新店舗は、「カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店」に次ぐ2号店となる。また現在までにご当地酒場3業態7店舗を手掛けている同社にとっては、初の大型商業施設への出店となり、新たな展開に期待が高まる。

これまで合掌氏が仕掛けた自治体名入りアンテナショップ居酒屋は、港区、中央区など、都会の真ん中のビル店舗や路面店舗という立地での展開だった。話題の大型商業施設への出店について代表の合掌氏は、「前々から非常に興味があり、アプローチは試みましたが簡単には出店できないと言われましたね。でもその後、別のルートから『厚岸の牡蠣で出店して欲しい』と逆にオファーがきたんです」と出店が決定した当時を振り返った。“日本を賑わす日本橋”というコンセプトのもと、日本全国の“食”や、こだわりの“モノ”を提供する店舗を選りすぐって集めたCOREDO室町2&3。同氏が展開するこだわりの北海道厚岸ブランド牡蠣をメインにした新店舗は、まさにそのコンセプトに合致する。日本初のシングルシード方式と呼ばれる養殖で育った純厚岸産の牡蠣は、肉厚でぷるぷるの食感が魅力。また淡水の厚岸湖と海水の厚岸湾が混ざり合う海域で育てられ、夏でも寒流の影響を受けながら、長時間かけ豊富な栄養を取りコクと甘みが濃厚なのも厚岸産牡蠣の特徴だ。このブランド牡蠣の美味しさは、厚岸産の牡蠣の復活を目指し地元生産者が長年養殖技術の改良に尽力してきた賜物といえる。

看板メニューの厚岸産の牡蠣は、独特の上品な甘味の厚岸生まれ厚岸育ちの「カキえもん」(LL 590円)と、絶妙な濃厚さの宮城生まれ厚岸育ちの「マルえもん」(M 290円、L 390円、LL 490円)の2種類。生、焼き、蒸しとチョイスでき、1個から注文できるが、「マルえもんサイズ別食べ比べセット(M、L、LL)」(990円)はお得感があり人気の一品だ。ランチタイムには、アツアツのカリッと揚がった大人気の「カキフライ定食」(1000円)の他に、アラカルトメニューを揃え、生牡蠣や酒の注文も可能にしている。時間に余裕のあるシニア層の客が多く来店している状況を考慮し、オープン後間もなく定食セットのみのランチメニューから変更したという。開業間もない商業施設ならではの来店客数と、幅広い客層に応じて、メニュー構成の変更なども臨機応変にしていく必要があり、同社にとっても今までと違う貴重な経験になっていると合掌氏は話す。

酒類は、全国から厳選した日本酒をメインに、めっけモノ篇、テッパン篇、要注目篇とカテゴリー別におススメの日本酒を紹介。とりわけ、飲む人が自分の好みの温度で酒を堪能できるよう、各テーブルに燗つけができる「かんすけ」が設置されているのは、日本酒好きには嬉しい限りだ。サイズは半合380円~、一合550円~とリーズナブルな価格で提供。同じ酒を冷と燗で飲み比べもできそうだ。他にビール、余市シングルモルトのハイボール、厚岸・森高牧場の牛乳で割ったチューハイなどを揃える。

4年前にご当地酒場の第1弾「北海道八雲町」を立ち上げて以来、全国市町村レベルの知られざる特産品を掘り起し、東京の真ん中でアンテナショップ飲食店を経営し、その地域の生産者支援、地方活性化につながるビジネスを展開してきた合掌氏。現在では年に2~3店舗のペースで店舗拡大を進めているが、常にご当地生産者とのコミュニケーションを大事にし、供給バランスを考慮しながらWIN-WINのビジネススタイルを保っている。「ご当地酒場はもう少し広げて行きたいと思っています。四国、信州、東北なども考えていますが、自分がお客さんに本当に勧められる美味しい食材かしっかり見極め、正直なビジネスをしていきたい」と今後を語る同氏。自身が真に惚れ込んだ食材でなければ、容易くご当地酒場として扱うことはしない。本当に惚れ込んだ食材=自信が持てるホンモノの食材。それは店名に自治体名を入れる以上、ブレることのない合掌氏の信念なのだろう。4月から始まった消費税引き上げや、TPPが本格的に動き出そうとしている状況下でも、決してブレないビジネススタイルで快進撃を続けていく同氏からますます目が離せない。

(取材=玉井 由希子)

店舗データ

店名 牡蠣場 北海道厚岸 コレド室町店
住所 東京都中央区日本橋室町2-3 COREDO室町2 1F
アクセス 東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩2分
電話 03-6262-3144
営業時間 11:00~15:00、16:00~23:30
定休日 COREDO室町2の休館日に準ずる
坪数客数 18坪 32席
客単価 ディナー5000円台、ランチ1000円
運営会社 株式会社fun function(ファンファンクション)
関連リンク funfunction
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