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目黒のディープスポット“目黒新ばし”に、4月18日オープンした京都の日本酒をそろえる「京都バル べろべろばー」に注目!おっとり上品な京都弁に手招きされる空間

目黒のディープスポット“目黒新ばし”
ビール片手にお化けが手招きするのが印象的
これだけで、さっくとひとり飲みする常連さんもいる、「本日のおばんざい盛り合わせ」と「まるたけえびす」
看板メニュー「特製和そば焼き」は茄子がポイント。「聚楽第」を合わせてどうぞ
オーナーの藤村晃平氏。カウンターの中から京都弁で京都の話を聞かせてくれる

目黒駅西口から権之助坂を下ること5分。目黒川にかかる小さな橋”目黒新橋”の裾に佇む、昭和46年築の古いマンション。その1Fは、居酒屋やバーなど10件ほどが軒を連ねている、ディープな横丁”目黒新ばし“。その一角に「京都バル べろべろばー」が4月18日オープンした。 オーナーの藤村晃平氏は、京都府出身。スポーツトレーナーから飲食業界に転身。代官山のイタリアンレストランに入り、のちに店長となる。5年間勤め、30歳を機に「京都バル べろべろばー」を開業した。当初、物件探しは難航したと振り返るが、ここに店を構えたことは店づくりの勉強になっているという。店舗は3坪・カウンター10席のみ。おひとり様で来店する客もいれば、複数で来店する客もいる。2件目、3件目の利用客もいれば、横丁内ではしご酒をする客もいる。軽く飲んで料理をつまみたいとき、しっかり腹を満たしたいときなど、客のライフスタイルに合わせたメニュー構成に工夫を凝らす。同時に、横丁内の雰囲気を壊さないよう、居心地の良い、はしゃがない店づくりを心がけている。 世界的な観光名所である京都。三方を山に囲まれた盆地に、寺社や史跡など歴史的建造物が多く散在し、自然と人々の生活が調和した都市景観が人々をひきつける。「京都の日本酒をもっと飲んでもらいたい、京都の飲食をもっと発信したい」と語る藤村氏。日本酒は、京都の酒(1合600円~/ハーフサイズ all 400円)を有田焼の酒器で提供する。俳優の佐々木蔵之介氏の実家である“佐々木酒造”から直送している「古都 特別純米」、「聚楽第 純米吟醸」、「美しい鴨川 純米」、「まるたけえびす 本醸造」などは、東京ではほとんど飲むことができないという。中でも、藤村氏が”ハウス日本酒“と呼ぶ、「まるたけえびす 本醸造」は、食中酒として一押し。美人画絵徳利とおちょこが土産になる、北川本家の「ふり袖 上撰」など、全て京都の日本酒だ。その他に、藤村さんお気に入りのベルギービール「ヴェデット エクストラホワイト」(900円)など、日本酒以外も揃えている。 フードは、まず注文したい「本日のおばんざい盛り合わせ」(600円)。“きんぴらごぼう”や“かぼちゃの甘煮”、“わさび菜のおひたし”など、ほっとする家庭的な味が日本酒にぴったり。季節の京野菜“万願寺とうがらし”は、網焼きで少し表面を焦がし、醤油とかつおぶしで素材の持つ味をシンプルに。看板メニューの「特製和そば焼き」(600円/大盛り800円)は、日本そばを濃厚なかつお出汁で焼き、そばのコシ、かつおの風味を残すため、藤村氏が試作に試作を重ねて完成した、日本酒とそばの相性を楽しめる一品。その他、「あもじゃ」(500円)という耳慣れない言葉、これは “京風の餅の茶漬け”だという。 まずは、ひとりでどこまでやれるか把握したかったと話す藤村氏。今後の展望は、都内で複数の店舗を展開し、ゆくゆくは京都にも出店したい。二次会やパーティープロデュースなどにも興味があるという。同店には、女性のおひとり様が多く訪れるという。古き良きものを守り残しつつ、新しきものが混在しながら、更に進化を続ける”目黒新ばし”の中で、止まり木になるような予感がする。おっとりした上品な京都弁に手招きされるかのように、ついつい、今夜も足が向いてしまうだろう。

(取材=下前 ユミ)

店舗データ

店名 京都バル べろべろばー
住所 東京都目黒区目黒1-24-19 目黒新橋マンション1F
アクセス JR・私鉄各線 目黒駅 西口 徒歩5分
電話 050-5799-6819
営業時間 17:00~00:00
定休日 日曜日
坪数客数 3坪 10席
客単価 2500円
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